女性版アイアンマン/ペッパー専用スーツ『レスキュー』誕生秘話やトリビア紹介
エンドゲームで活躍を見せた、ペッパー専用のアイアンスーツ『レスキュー』!
そのカッコよさや、アイアンマンとの連携でファンを感動させてくれました!
が、いきなりの登場だったため、
「レスキューっていつの間に作られたの?」
「今後も活躍するの?」
などなど・・・気になる点もありましたよね!
そこで今回は、
- レスキューがいつ、どうして作られたのか
- レスキューについて、知っているとより楽しめるトリビア
- 今後の登場の有無
について解説していきます。
原作アメコミの情報や、考察も交えて解説するので、この記事を読めばレスキューについてより深く知れるようになっているはず・・・!ぜひ楽しんで読んでもらえるとうれしいです!
ではでは、早速レスキューについて確認していきましょう!
~もくじ~
エンドゲームで登場したペッパー専用スーツ『レスキュー』
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『アベンジャーズ/エンドゲーム』の最終決戦で復活したドクターストレンジたちとともに、突如登場した紫のアイアンスーツ、レスキュー!
もともとはスーツを着るのを嫌がっていたペッパーが、ピンチに颯爽と登場してかっこよかったですよね。
エンドゲームの序盤で、娘のモーガンがマスクをかぶっていたシーン
トニーはモーガンに対して「マスクはママに贈るんだ」と言っていたので、
いつアイアンスーツを着たペッパーが登場するのかとそわそわしていましたが、あの胸アツ展開で登場してくれたので、とても興奮しました!!
レスキューは、原作でもペッパー専用として登場するアイアンスーツで、その名前の通り、
- 救助
- 防御
の能力がメイン。
MCUでは防御だけではなく、アイアンマンのマーク85と同じナノテクノロジーや、戦闘能力を持っていました!
アイアンマンと背中をあわせて戦うシーンは息がピッタリで、さすがの一言でしたね。
だからこそ、そのあとの重要シーンを見るのが苦しいのですが・・・。
それについては、ここでは触れないでおきましょう。
さて、気になるのは、レスキューはいつの間に、どうして作られたの?ということ。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』でいきなり登場したのか気になったので考察してみました!
トニー/アイアンマンがレスキューを作った時期と理由
レスキューが登場したのは『アベンジャーズ/エンドゲーム』ですが、そのマークナンバー49から作られた時期が『アベンジャーズ/インフィニティウォー』より前だと予想できます。
- 『スパイダーマン/ホームカミング』のアイアンマンのスーツ:マーク47
→この間にレスキュー:マーク49作成 !
(マーク48はハルクバスター・マーク2) - 『アベンジャーズ/インフィニティウォー』のアイアンマンのスーツ:マーク50
劇中ではっきりと語られてはいないので、ここからは想像になりますが
個人的には『スパイダーマン/ホームカミング』で結婚したことで、これまで以上にペッパーに危険が及ぶのを危惧したんじゃないかなーと思っています。
結婚前の『アイアンマン3』でさえ、さらわれて大変でしたからね・・・。
そんな(たぶん)トニーの愛によってペッパー専用機として用意されたレスキューについて、ここからは小ネタの解説です!
(知ってると自慢できるかも??)
女性版アイアンマン『レスキュー』(ペッパー専用機)のトリビア
MCUでは、エンドゲーム終盤のみの登場で、詳しいことは描かれていないレスキューですが、もともと原作に登場しているアイアンスーツ。
つまり原作のレスキューを知るとさらにMCUのレスキューの魅力が知れるということになります!
そんなわけで、ここからは原作のレスキューの話も交えて、いくつかトリビア情報をご紹介!
原作ではアイアンハートより先に登場している
『女性版アイアンマン』
といった場合、原作もおさえているとイメージが強いのが2代目アイアンマンをつとめるアイアンハートですが、登場自体は実は原作でもレスキューの方が先。
そのため、『初代女性版アイアンマン』はレスキューで、『2代目(女性版)アイアンマン』がアイアンハートとも言えるかもしれません。
ちなみに、アイアンハートは今後MCUに登場するかも、という噂も!
エンドゲームでレスキューが見れたことからも、アイアンハートも今後見れる可能性は高そうですよね!
そして、原作のレスキューというと、大きな違いが2つあります。
最大の違いは、スーツのカラー!
原作のカラーリングはアイアンマンと同じ赤と金
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MCUではパープルとシルバーのアイアンスーツでしたが、原作アメコミではアイアンマンとお揃いで赤と金のカラーリングです。
原作のレスキューのスーツは、テロに巻き込まれて心臓付近が傷ついたペッパーの延命のためとりつけたアークリアクターとともに、贈られたものでした。
どうしてMCUでは原作と違って紫なのか、気になりますよね。
理由については諸説ありますが、国外の映画情報サイト『SCREEN RANT』が素敵な考察をしています。
その理由とは!
1作目『アイアンマン』の、ペッパーのドレスから連想したのではないか
ということ。
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トニーとペッパーの距離が急接近したシーンだったので、印象的ですよね。
トニー・スタークがこれまで秘書としか思っていなかったペッパー・ポッツを、初めて女性として意識したシーンだったので
「この時の思いを忘れないように」という思いをこめて、スーツのカラーにドレスカラーを採用したのではないかと考えられています。
(※https://screenrant.com/avengers-endgame-pepper-rescue-iron-man-armor-dress/ より)
もしカラーリング理由がこの考察通りだとすごくロマンチック!!
ちなみに、MCUと原作ではカラーリングだけではなく、アイアンスーツのナンバーも違います。
原作でのナンバーは1616
MCUでマーク49をナンバリングされたレスキューですが、原作でのナンバリングはマーク1616。
これは、1615の後に作られたということではなく、書き文字でのユーモアなんです!
1616と書くと、”PP”と見ることができ、『Pepper Potts(ペッパー ポッツ)』のイニシャルになるため、ペッパー専用機としてマーク1616のナンバーが与えられました。
原作ではマーク1616のレスキューは活躍を続けていますが、マーク49、MCUのレスキューの今後の活躍はどうなるのでしょうか・・・?
今後の映画シリーズにもレスキューは登場する?
結論から言ってしまうと、とっても残念ながら、レスキューは登場しない可能性が高いです・・・。
ペッパー・ポッツ役のグヴィネス・パルトロウはエンドゲームでMCUを卒業しており、卒業理由で
「スーツを着たり、あれこれするには、ちょっと歳をとっちゃった」
と語っています。
グヴィネス・パルトロウ演じるペッパーが、レスキューをまとう可能性はかなり低そう・・・。
ただ、ペッパー自体が見られないかというと、どうやらそんなことはなさそうです!
卒業理由とともに、再演について問われたグヴィネス・パルトロウは
「もし1日だけ戻ってこない?と言ってもらえたら。必要なときはいつでも参加しますよ」
と語っています!
彼女のインスタグラムでも、トニー・スターク役のロバート・ダウニー・Jrとのツーショットのコメントに
「知ってるでしょ?彼が求めるならいつだってこの人のペッパーになるって」
と書かれているため、トニー・スターク次第ではペッパーが(もしかするとレスキューも?!)見れる可能性は高いですよね!!
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さてさて、今後の希望も見えたところで、そろそろまとめに入りますね!
まとめ
今回はペッパー・ポッツ専用機のアイアンスーツ レスキューについて解説してきました。
レスキューは、
『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の前に製作されました。
製作理由は、結婚後のペッパーの危険が増えることを危惧したからと思えるものの、詳しく語られてはいません。
原作との関連情報としては、
アイアンハートより先に登場していて、『初代女性版アイアンマン』がレスキュー。
カラーリングはアイアンマンとお揃いで赤金。
MCUで紫なのは『アイアンマン』でのダンスパーティのドレスカラーがもとになっているという考察。
アイアンスーツのナンバーも、原作とMCUでは異なっていて、原作はペッパー・ポッツのイニシャル『PP』に見えるマーク1616。
MCUではマーク49であることで製作時期がわかる、という仕様になっていました。
今後レスキューが登場する可能性はかなり低いですが、ペッパー自体はトニースターク次第で再登場する可能性があります!
トニー/アイアンマンを支え続けてきたペッパー/レスキューの今後は不明なことも多いですが、MCUシリーズへの再登場も期待して待ちましょう!
今回の記事は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!