【完全版】アイアンマン3のあらすじとネタバレ!ラストや小ネタも網羅して解説!
今回はMCU映画シリーズの中でも最高レベルに面白いアイアンマンも3のあらすじやネタバレを徹底解説します!
アベンジャーズでの戦いを終えたトニーの苦悩と復活を描くストーリーで
- トニーの人間らしさを感じる事ができたり
- アイアンマンのスーツがド派手に大量に登場したり
- いろんな意味でペッパーの強さに衝撃を受けたり
もう視聴済みの人は『すっごく面白い作品』でしたよね?
アイアンマン1.2では表に出てこなかった原作での宿敵マンダリンも表にはじめてでてくるし(しかも意外な形で)
今後、アイアンマンの後継者になるのでは?と噂されるハーレー少年も登場!
これからのMCU映画にも関わる重要なお話もありました。
この記事では、見逃されがちな小ネタから今後に関係しそうな伏線まで、たっぷりと解説していきます!
記事を読むだけで、アイアンマン3の詳しいストーリーをおさらいできるだけでなく、今後のMCU映画の楽しみも増えるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。
~もくじ~
『アイアンマン3』のあらすじ※ネタバレありで徹底解説
物語はトニーがアイアンマンになる前のある出来事からスタートします。
遊び人トニーと屈辱を受けるキリアン
1999年大晦日、スイスのベルンでのパーティーに参加したトニー。
そこで知り合った植物学者のマヤハンセンに興味を持ち、彼女の部屋に向かいます。
途中、A.I.M.の創設者で科学者のアルドリッチ・キリアンから呼び止められるも、トニーは「5分後に屋上で」と適当に受け流し、
マヤの「生物の未使用領域を活用し能力を向上させる」という研究についての話に夢中になり、キリアンとの約束をすっぽかします。
結果、キリアンは寒空の下、トニーを待ち続けて年を越すことになってしまいました。
屈辱を与えられたと感じたキリアンは、手段を選ばずトニーよりも強大な力を手に入れる決意をします。(この出来事が本作では大きな問題に発展。)
ちなみに、この冒頭シーンは、時系列的にアイアンマン1よりも前の話で、アイアンマン1でトニーが捕虜にされた時に救命措置を施し、命と引き換えに時間稼ぎをしてくれた、インセン博士の姿も。
(アイアンマン1では、インセン博士に会ったことがあると言われるシーンがありましたが、トニーは酒に酔っていて、会ったことを覚えていないと回答していました。)
心の傷とアーマー依存症
時は戻って2012年12月、ニューヨークでの大きな戦い(アベンジャーズでのチタウリとの決戦)から7ヶ月後。
トニーはアベンジャーズの戦いのあと、不眠症やパニック障害を患ってしまいました。
親友のローズ大佐とご飯に行く時でさえ、アーマーを持ち歩いてしまうほど不安でいっぱいなのです。
眠れば悪夢を見てしまうため、眠気を誤魔化すように次々とアーマーを開発。
「マーク8」から、遠隔操作や自動装着が可能な「マーク42」まで、35機も作りました。
その頃、アメリカ国内では爆破テロと電波ジャックによる犯行声明が。
マンダリン率いるテン・リングスという武装組織の仕業でした。
(テン・リングスは1作目でトニーを誘拐した組織であり、アイアンマンになるきっかけとなった事件の主犯。)
ローズ大佐は、ウォーマシンの改良版「アイアン・パトリオット」を身につけ、調査を始めます。
ペッパーに会いに来たキリアン。爆破に巻き込まれるハッピー
ある日、ペッパーの元にキリアンが訪ねてきます。
彼女は前からキリアンと知り合いでしたが、その頃とは見違える姿に驚きました。
訪ねてきた理由は「エクストリミス」を一緒に研究開発しようという提案。
「エクストリミス」は、人間の脳の未使用領域を利用し人の能力を向上させる細胞のこと。
しかしペッパーは、その研究が軍事利用されるかもしれないと断ります。
ロビーでは、警備主任になったハッピーがキリアンの同行者を怪しみ、尾行することに。
チャイニーズ・シアターで、同行者がスーツケースを浮浪者に渡す不審な取り引きを押さえました。
ですが、浮浪者がスーツケースに入っていた薬品を摂取すると、肌が赤く光り大きな爆発。
数人の民間人が犠牲になり、ハッピーも重症を負い昏睡状態になってしまったのです。
スターク邸、襲撃
ハッピーが昏睡状態になったことを知ったトニーは怒ります。
マスコミを通じて、
「お前の命はここまでと思え」
「いつでも受けて立つ」
と、自宅の住所を公表しマンダリンに宣戦布告。
その後、自宅で情報を集めていると、テネシー州のとある町でも似たような爆発事件が起きていたことを発見。
そこへマヤ・ハンセンがエクストリミスの件で相談したいと、トニーの家を訪ねてきました。
程なくして、マスコミに紛れ込んだ武装組織のヘリで襲撃されてしまいます。
調整が済んでいないマーク42の機能を駆使し、ペッパーにアーマーを装着させるとマヤを助けるよう指示して2人は外へ。
安全を確認した後、ペッパーから離したマーク42を自分の元に戻しました。
海に落ちるもなんとか空へ飛び立ち、危機を脱します。
が、何千キロも離れたテネシー州に不時着し、マーク42は故障してしまうことに・・・
少年ハーレーとの出会い
雪が降る中、故障したアーマーを引きずりながら辿り着いたのは、民家の倉庫でした。
そこにハーレーがやってきて、不審者だと思われるトニー。
しかし、アーマーを見た瞬間にキラキラの笑顔に。その子はアイアンマンの大ファンだったのです。
ハーレーは科学好き。彼にサポートを頼み、爆発事件の現場や関係者を調べます。
途中、ハーレーはトニーの心の傷をえぐるような質問の嵐をおこしました。
頭が良くても彼はまだ子ども。好奇心いっぱいです。
あざとくトニーについてこようとするハーレーを上手くかわし、調べに向かった先で、爆発を起こした人物は、キリアンの会社「A.I.M.」に関わっている事を突き止めました。
でも、敵地へ乗り込もうにもアーマーがない。
アーマーがなければ自分は何もできない。
ハーレーとの電話中にパニック発作を起こしてしまいます。
「整備士なら、何か作れば?」
裏表のない子どもの素直な言葉に、ハッとするトニー。
戦う武器がなければ今から作ればいい!そうだ、ホームセンターに行こう!
マンダリンのアジトへ潜入!だが…
ローズ大佐の協力もあり、マンダリンのアジトを見つけたトニー。
即席の武器を手に乗り込みます。
ついにマンダリンを見つけ出して問い詰めますが、彼は雇われただけの舞台俳優でした。
ひょうきんな偽マンダリンに気が抜けます。
キリアンは様々な国の政府や軍に武器を売り、世界を裏で操ろうと考えていたのです。
そのことを隠すため、マンダリンという架空のテロリストを作り上げて爆破テロを起こしていました。
ほんの少しの油断で囚われてしまった、トニーとローズ。
トニーはマヤと再会するが、キリアンの手先だったことを知ります。
マヤはエクストリミスを平和のために広めたかった、それで仕方なくキリアンと接触したのでした。
ペッパーもマヤにはめられ、捕まっていました・・・さらに、キリアンにエクストリミスを投与されて拷問を受けていると、トニーは聞かされます。
これはキリアンが1993年からずっと待ち望んでいた復讐なのです。
マヤはトニーを助けるべくキリアンに反抗するも、撃たれて殺されてしまいました。
一方、ローズは無理矢理アイアン・パトリオットを脱がされ、奪われてしまいます。
そしてキリアンはペッパーを連れ、次のターゲットである大統領のところへ向かいました。
アイアン・パトリオットを奪ったのは、大統領を誘拐するため。
トニーの命も危なくなったその時、修理を手伝っていたハーレーの倉庫からマーク42が飛んできます。
アーマーを身につけたトニーはローズとともに反撃開始。
一通り片づけると、キリアンの後を追いながら副大統領に連絡・・・しかし、その副大統領もなにやら怪しい表情・・・
実は、障害を持っている愛する娘のため、副大統領もキリアンと繋がっていたのです。
キリアンとの戦い
奪われたアイアン・パトリオットで大統領が飛行機から誘拐されてしまいました。
大統領を救うべく、トニーとローズは巨大なタンカーに潜入。
そこでトニーは今まで開発したアーマーを全機招集。
アーマーが空からタンカーを囲むシチュエーションに気持ちが高まります。
そして、スーツを使ってエクストリミスを投与した兵士「エクストリミス・ソルジャー」達に総攻撃開始。
ローズは無事に大統領を救出します。
ペッパーを助けようとしているトニーの元に、キリアンが妨害にやってきました。
自らもエクストリミスを投与し超人となっていて、とても厄介な展開に。
トニーは奮闘しますが、ペッパーは炎の中に転落・・・静かに怒るトニー。
激闘の末に、マーク42をキリアンに着せて自爆させるも、奇策むなしく、重傷を負うだけでまだ向かって来るキリアン。
万策尽きた…と思った時、炎に飲まれたはずのペッパーが!
ペッパーはエクストリミスの作用で超人と化していたのです。
もう、強いとしか言いようがありません。あっという間にキリアンを倒してしまいます。
エクストリミスを投与したとしても、決して不死身ではなく修復できないほどのダメージを受ければ死んでしまうことがわかりました。
これにて一連の事件は解決。(全部ペッパーが持っていった感じですね。)
トニーはアーマー依存症を克服するとペッパーに伝え、残ったアーマーを花火のように次々に自爆させました。
新たな人生へ
エクストリミスを投与されたペッパーは、トニーが開発した解毒剤で元の体に。
(ちょっともったいない感じもしますが、いつ爆発してもおかしくないので、そのままでは危険と判断)
トニーも胸のアーク・リアクターを外して心臓の手術を受け、ミサイルの破片を取り出しました。
この時に手術を担当した医者は、本編冒頭のパーティーでインセン博士がトニーに紹介していた、Dr.ウー。
「アーマーは私にとって繭だった。それを破って私は生まれ変わった」
新たな人生を歩む決意をしたトニー。
人間として、ヒーローとして成長したトニーとアイアンマンの姿を見ることができました。
以上が映画本編のあらすじです。
ここからはラストのエンドロールに流れたシーンについて解説します。
ラストのエンドロールにはハルクが登場
今回は、ハルクことブルース・バナーが登場。
トニーが話しているのに、バナーはソファーに座ったまま寝ています。
何を話しているのか…そう、アイアンマン3での出来事です。
本作はトニーのナレーションから始まり、最後も語りながら終わりました。
自分のことをバナーに聞いてもらっていたのです。
残念ながら、バナーは序盤で寝てしまったようですが、「忍耐力がない」とオチをつけてくれました。
このシーンは特別、今後の作品の伏線になるものではありませんでしたが、トニーが自分の過去を語るほど、同じく天才と言えるバナーに対して信頼を寄せていることを表現したものと思われます。
(後に共演することになる『アベンジャーズ/エイジオブウルトロン』で天才2人の協力関係に。)
普段はエンドロールを飛ばしてしまう人も、MCUシリーズは最後まで必ず見ておいた方がいいです。
ここからは、今回解説した『アイアンマン3』の中で、覚えておきたい伏線や小ネタについて紹介します。
覚えておきたい『アイアンマン3』に登場した伏線・小ネタ
今後のMCU映画シリーズを120%楽しむために役立つ情報をまとめたので、ぜひご覧ください。
マンダリン/テンリングスの動向は今後も要注意
今作で登場した『マンダリン』はキリアンが仕立てた偽物でしたが、今後も動向に注目です!
アイアンマン1.2に引き続き登場したように、原作のマンダリン/テンリングスはアイアンマンの宿敵。
特殊能力がある10個の指輪(テン・リングス)を身に着けています。(原作ではインフィニティストーン以上の力が宿ったアイテム)
アイアンマン3以降では、MCU13作目『アントマン』の未公開シーンにテンリングスのメンバーが映りこんでいたり
2021年公開予定のMCUシリーズ映画『シャンチー&ザ・レジェンド・オブ・ザ・テンリングス』では映画タイトルとしても登場。
今後も目が離せません。
ロクソンオイル社も引き続き登場している
アイアンマン1.2に引き続きロクソンオイル社も登場しています。
本作では、マンダリンの犯行声明でロクソン社の社員を人質に取っていました。
1作目では、アイアン・モンガーと戦っている後ろのビルがロクソン社。
2作目では、モナコのレースでF1カーの車体にロクソン社のロゴ。
が登場。
ロクソンオイル社はMCU映画シリーズ以外のドラマシリーズ
・エージェントオブシールド
・デアデビル
・エージェントカーター
・クローク&ダガー
などにも登場していることから、物語の重要な場面に関わってくる可能性のある会社です。
ハーレーキナーは今後、重要人物になる可能性あり
トニーを助けた科学大好き少年は今後、重要人物としてMCU映画シリーズに関与する可能性があります。
詳しく明言することは避けますが、MCU映画シリーズのフェーズ3ラスト『エンドゲーム』のあるシーンに登場したことで再注目されている人物です。
もしかするとアイアンマンの後継者になるキャラクターになるかもしれません。
そういえば、あの時のあの子だったかな・・・とならないように『アイアンマン3』のハーレー少年。
ぜひ覚えておいてください。
ペッパーがスーツを着たシーンは原作にも登場
『アイアンマン3』ではトニーがペッパーの身を守るためにスーツを着用させるシーンがありましたが、原作のペッパーもスーツを着用しています。
原作のペッパーはスーツを着用し、ヒーローとしても活躍。
『レスキュー』と呼ばれています。
今後のMCU映画シリーズでは、もう一度『レスキュー』が登場する場面があるので、「ペッパーは原作でもスーツを着用したことがあるんだな。」ということだけ覚えておくといいです。
エクストリミスの被験者達は原作にも登場している
『アイアンマン3』では、エクストリミスの被験者として4人の人物が登場しているのですが原作でもヴィランとして登場しているキャラクターばかりです。
エリックサヴァン
本作ではキリアンの側近として登場したエリックサヴァンですが、原作では『コールドブラッド』というヴィランとして登場しています。
ジャックタガード
本作ではエクストリミスに適合できずに爆死してしまった人物でしたが、原作では『ファイアパワー』というヴィランとして登場しています。
エレン・ブラント
本作で登場した顔に傷のある女性のエクストリミス被験者。
原作ではセオドア・サリスという人物の妻として登場。
ちなみに、サリスは後に『マンシング』と呼ばれる怪物(だけどヒーロー)に変身した人物。(超人血清の影響)
- MCUドラマシリーズに名前
- MCU映画17作『マイティソー/バトルロイヤル』に像
として登場していたり
- 原作では並行世界へつながる「門」の守り人であり、
- ドクターストレンジとゆかりのあるキャラクターなので
今後、映画にも登場する可能性が高いキャラクターと言えます。
ちなみにエクストリミスの被験者はドラマ『エージェントオブシールド』にも登場しています。
エクストリミスの被験者はドラマ『エージェントオブシールド』にも登場
エージェントオブシールドに登場した通称『ムカデ』と呼ばれる装置のエネルギー源はエクストリミスです。
そして、ムカデを装着した『デスロック』は原作ではヒーローとして登場しています。
(ドラマはマイク・ピーターソンと原作はルーサーマニングという人物で別人)
登場したアイアンスーツには名前がついている
今作は35機ものアーマーが登場していて、それぞれ名前もついています。
(正直、どれが何なのか初見では全くわかりませんでしたよね。)
ここでは私のお気に入りアーマーを数体、ご紹介していきます!
性能というよりも、どの場面で登場したのかに重きを置いて解説しました。
【マーク17】
通称:ハートブレイカー。
カラーは通常のアイアンマンのように赤と金。バリアを張ることも可能。
アーマー大集合の時、先頭を切ってトニーのところへ飛んできました。そして、トニーの指示でレッドスナッパー(マーク35)を援護。
なんだか従順な人間みたい。アイアン・パトリオットへローズを運ぶ時に、敵に飛びつかれちゃいます。
【マーク38】
通称:イゴール
カラーは青と銀。運搬専用の大型タイプで、100tの重量物を持ち上げることができます。
トニーとローズの足場、巨大コンテナを支える場面で活躍しました。
ずんぐりとした可愛いフォルムが特徴。猫背の体型なのでどう装着するのかは分かりませんが、レスキューの場でも役に立ちそう。
【マーク42】
忘れちゃいけない、このアーマー。今作でトニーが主に装着していました。
カラーは通常のアイアンマンと似ているものの、金色の割合が多いです。
「自動キャッチ型スーツ」とも呼ばれていました。トニーの体のあちこちにインプラントされたセンサーを各パーツが認識し、自動装着される仕組みです。
トニーの指示で他の人にも強制的に装着させることができるのが、このマーク42の特徴。
最後はキリアンに装着させ自爆しました。
アイアンパトリオットは原作ではヴィランの設定
本作で登場したアイアンパトリオットは『ローディー』が搭乗していましたが、原作では別の人物がアイアンパトリオットとなっています。
原作ではスパイダーマンの宿敵として有名な『グリーンゴブリン』こと『ノーマンオズボーン』が搭乗。
詳しいエピソードはここでは割愛しますが、アイアンマンことトニーの失脚を機に、『ダークアベンジャーズ』を結成。
半数はヴィランで構成されたチームで、表向きはヒーローとして振舞うも(やり方は悪)・・・
本来のヒーローチームと戦う展開となっています。
詳しい物語は、『ダークアベンジャーズ』シリーズをご覧ください。
スタンリーはコンテストの審査員として登場
おなじみスタンリーは今回はコンテストの審査員として登場しています。
以上、『アイアンマン3』に登場した伏線や小ネタでした。
覚えておくと120%MCU映画シリーズを楽しむことができるヒントもあると思いますので、ぜひ覚えておいてください。
そして『アイアンマン3』を見終えたら、次はこの作品!
『アイアンマン3』の次は『マイティソー/ダークワールド』を見よう
MCU映画シリーズ7作目『アイアンマン3』を見終えたら、次は8作目『マイティソー/ダークワールド』です。
アイアンマン3と直接的なつながりはありませんが、MCU映画シリーズで重要な役割を果たす『インフィニティストーン』をめぐる物語になっています。
ソーとロキの兄弟愛も見ものな一作!ぜひご覧になってみてください。
アイアンマンに関しては、今後も映画には登場しますが、単独作は『アイアンマン3』がラストとなりました。
『アイアンマン3』でシリーズは完結
アイアンマン単独シリーズは『アイアンマン3』で完結。以降のMCU映画シリーズで活躍します。
登場する作品を紹介すると
- 11作目『アベンジャーズ/エイジオブウルトロン』
- 13作目『キャプテンアメリカ/シビルウォー』
- 16作目『スパイダーマン/ホームカミング』
- 19作目『アベンジャーズ/インフィニティウォー』
- 22作目『アベンジャーズ/エンドゲーム』
まだまだ、トニースタークの活躍を見ることはできるので、MCU映画シリーズを順番に見てみてくださいね!
『アイアンマン3』の登場人物とキャスト
主要メンバーに加え、今作で重要な登場人物とキャストを紹介していきます。
トニー・スターク/アイアンマン
おなじみアイアンマン。『アイアンマン3』では『アベンジャーズ』での戦いで負った心の傷と戦う姿が印象的でした。
俳優:ロバート・ダウニー・Jr
日本語吹き替え声優:藤原啓治
ペッパー・ポッツ
トニーの恋人、そして秘書からスターク・インダストリーズのCEOとなり登場。アーマーに依存するスタークを心配しているものの、お互いの距離に不安を感じ冷たい態度をしてしまいます。
女優:グウィネス・パルトロー
日本語吹き替え声優:岡寛恵
ハッピー・ホーガン
トニーとペッパーの親友であり、スターク社の警備部長。前作まではトニーの運転手でしたが、周りから「アイアンマンの運転手」とからかわれることが嫌で辞め、警備部長に昇進しました。
俳優:ジョン・ファブロー
日本語吹き替え声優:大西健晴
アイアンマン1と2の監督でもあります。
マヤハンセン
1999年のパーティでトニーと知り合った植物学者。生物遺伝子の未使用領域を活性化する『エクストリミス』を生み出した研究者。平和利用を考えるもキリアンに利用されてしまうことに。
女優:レベッカホール
声優:東條加那子
ジャービス
トニーの執事とも言えるJ.A.R.V.I.S.。戦闘のサポートしたり開発の手伝いをしたり、とても優秀。トニーにとって必要不可欠な存在。
声優:ポール・ベタニー
日本語吹き替え声優:加瀬康之
ジェームズ・ローディ
トニーとは親友で、アメリカ軍の大佐。政府がウォーマシンを「アイアンパトリオット」と改名、星条旗をモチーフにしたカラーに塗装しました。政府公認のスーパーヒーロー。
俳優:ドン・チードル
日本語吹き替え声優:目黒光祐
ハーレー・キナー
アイアンマンに憧れている小学生の男の子。科学が好きで、偶然出会ったトニーのサポート。心に傷を負ったトニーの背中を押して前に進ませるきっかけを作る本作で重要な少年。
俳優:タイ・シンプキンス
日本語吹き替え声優:関根航
ドクターウー
ペッパーとトニーの手術を行った人物。スタークの心臓から破片を取り除き、アークリアクター無しでも生きられるようにしました。1999年のパーティーでインセン博士とも同席(インセン博士はアイアンマン1でトニーの命を救った恩人)
俳優:ワン・シュエチー
声優:星野充昭
キリアン
「A.I.M.」の創設者で社長。科学の天才で「エクストリミス」を会社で開発。自身に投与し、強化人間「エクストリミス・ソルジャー」となりました。
トニー達に脅威を与える、本作のヴィラン。
俳優:ガイ・ピアース
日本語吹き替え声優:小原雅人
マンダリン
当初敵だと思われていたマンダリン。『アイアンマン3』のマンダリンは偽物でキリアンに雇われた舞台俳優。豪邸で女性達をはべらかす生活を送らせてもらうかわりに、マンダリンに扮し犯行声明の映像を撮影していました。
俳優:ベン・キングズレー
日本語吹き替え声優:麦人
まとめ
今回は2013年に公開されたアイアンマン3について紹介しました!
世界的に高評価を受けた本作!監督が代わってより描写が鮮明になったアクション。そして、トニーの苦悩というシリアスな部分とブラックジョークが入るMCUならではのスタイルが凄く良かったです。
世の続編物の多くが、だんだんと演出や敵の強さなどが大袈裟になっていくのに対して、アイアンマン3はトニー・スタークというひとりの男の苦悩や復活を掘り下げるストーリーだったのも個人的にはすごく新鮮でした!
アイアンマン3には今後のMCU映画シリーズへの伏線となる内容は、あまり多くはなかったですが
・今作では偽物だったマンダリンが今後も重要な存在になる
・ロクソン・オイル社は今後もMCU映画に登場があるかも
・成長したハーレーが登場したことから重要人物になる可能性大
といった部分は、MCU映画シリーズを存分に楽しむためにも覚えておきたいところですね!
『ヒーローだって、苦悩や葛藤がある。』
本作では、一気に親近感が増してトニーをもっともっと好きになっちゃいました!(トニー最高!笑)
まだまだ続くMCUシリーズ。ヒーロー達がどのように活躍していくのか一緒に楽しんでいきましょう!