記事内に広告を含みます

X-MEN '97 シーズン2はいつから?吹替の配信日と声優、全9話の内容、シーズン3、見る順番

アニメ『X-MEN '97』のシーズン2は、2026年7月1日からディズニープラスで独占配信され、日本語吹替版も8月下旬に始まっていて、今は全9話がそろっています。

シーズン2の予告編で話題になったデッドプールは、多くの人が想像した形とは違う出方をします。12月公開の『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』にも X-MEN が出ますが、このアニメの X-MEN とは顔ぶれの出どころが違います。

さらに、この作品を生み出した人は、シーズン1の配信が始まる直前にマーベルを去りました。シーズン3からは、作品を率いる人も変わります。

この記事では、次のことを紹介します。

  • シーズン2はいつから?全何話?
  • 日本語吹替はいつから?声優は?
  • どこで見られる?
  • シーズン1はどんな話?結末は?
  • シーズン2はどんな話?デッドプールは出る?
  • 見る順番(元のアニメは見ておくべき?)
  • シーズン3はいつ?
  • MCU とのつながりと『ドゥームズデイ』の X-MEN
  • 作った人の交代
  • 原作コミックとの関係

広告

シーズン2はいつから?全何話?

『X-MEN '97』のシーズン2は、2026年7月1日(水)に第1〜3話が配信され、そのあと毎週水曜日に1話ずつ増えて、8月12日の第9話で完結しました。シーズン1から2年あまり空いての続きです。

  1. 7/1第1話「過去と未来」
  2. 7/1第2話「新たな勢力」
  3. 7/1第3話「アポカリプスの誕生 第1部」
  4. 7/8第4話「アポカリプスの誕生 第2部」
  5. 7/15第5話「ウェポンXと嘘とDVD」
  6. 7/22第6話「デンジャー」
  7. 7/29第7話「サベッジランドでの再会」
  8. 8/5第8話「死人の手札」
  9. 8/12第9話「適者生存」シーズン2の最終話

全部で9話です。シーズン1より1話少ないことには、作った人の交代の段で触れます。

シーズン配信話数日本語吹替
シーズン12024年3月20日〜5月15日全10話2026年7月23日から
シーズン22026年7月1日〜8月12日全9話2026年8月下旬から

日本語吹替はいつから?声優は?

日本語吹替版は、シーズン1が2026年7月23日(木)から、シーズン2が8月下旬からディズニープラスで配信されています。シーズン2の吹替については、マーベル・スタジオの日本の公式 X が8月31日に、配信が始まり全話を見られると案内しました。

それまで日本で見られたのは、英語の音声に日本語の字幕を付けた版だけでした。シーズン1の配信から2年あまりたって、SNS に寄せられた「吹替で見たい」という声に応える形で実現しています。

人物日本語吹替英語版
サイクロップス最上嗣生レイ・チェイス
ジーン・グレイ清水はる香ジェニファー・ヘイル
ストーム倉田葉子アリソン・シーリー=スミス
ウルヴァリンマルヤマタケシカル・ドッド
ローグ志田有彩レノア・ザン
ビースト佐藤晴男ジョージ・ブザ
ガンビットふくまつ進紗A・J・ロカシオ
ジュビリー世戸さおりホリー・チョウ
サンスポット新祐樹グイ・アグスティーニ
モーフ石上裕一J・P・カーリアック
ビショップ佐藤晴男アイザック・ロビンソン=スミス
ケーブル浦山迅クリス・ポッター
マグニートー浦山迅マシュー・ウォーターソン
プロフェッサーX佐々木省三ロス・マーカンド
アポカリプス江頭宏哉ロス・マーカンド

英語版のカル・ドッド、レノア・ザン、ジョージ・ブザ、アリソン・シーリー=スミスは、1990年代の元のアニメと同じ声です。英語で見ると、30年前の声がそのまま戻ってきます。

どこで見られる?

『X-MEN '97』は、シーズン1も2もディズニープラスの独占配信です。字幕版も吹替版も、同じ作品ページから見られます。元のアニメ『X-メン』も、全5シーズンがディズニープラスにあります。

ほかのマーベル作品がどの配信サービスで見放題かは、アメコミ映画をどこで見られるかを配信サービスごとに比べたページにまとめています。

シーズン1はどんな話?結末は?

作品情報X-MEN '97
原題
X-Men '97
配信
シーズン1 2024年3月20日〜/シーズン2 2026年7月1日〜
見られる所
ディズニープラスの独占配信
話数
シーズン1 全10話/シーズン2 全9話
音声
英語、日本語吹替
作った人
ボー・デメヨ
監督の統括
ジェイク・カストレーナ
続きの元
1992年からのアニメ『X-メン』
海外の評価
Rotten Tomatoes の批評家の評価 シーズン1 99%/シーズン2 100%

『X-MEN '97』は、1992年からアメリカで放送されたアニメ『X-メン』の続きです。絵柄も音楽も当時の空気を残したまま、人間に憎まれながら世界を守るミュータントのチーム、X-MEN を描きます。

シーズン1の始まりは、プロフェッサーX がいなくなった後の世界です。チームを率いるのは、なんとかつての宿敵マグニートー。プロフェッサーの遺言でした。サイクロップスとジーンは子どもが生まれてチームを離れようとし、ストームは力を失い、ミュータントを狙う新しい機械のセンチネルが広がっていきます。

前半はジュビリーがテレビゲームの世界に入ってしまう第4話のような遊びもあります。ところが、マグニートーとローグ、ガンビットが、国連への加盟を控えた島国ジェノーシャを訪れる第5話「覚えておけ」で、作品の空気はがらりと変わります。

ここからシーズン1の結末に触れます(押すと開く)まだ見ていない人は次の見出しへ

第5話で、ジェノーシャはセンチネルの襲撃を受け、何千人ものミュータントが命を落とします。ガンビットも、センチネルを生み出す巨大な機械マスターモールドを壊して死にます。子ども向けのアニメの続きだと思って見ていた人ほど、衝撃を受けた回です。

裏にいたのは、人間と機械が混ざった存在バスティオンでした。ミスター・シニスターの技術で人間をプライム・センチネルに変えていきます。追いつめられたマグニートーは、世界の電力を止めます。

終盤で戻ってきたプロフェッサーX は、マグニートーの心を操って世界の電力を戻しました。マグニートーの基地アステロイドMは地球へ向かい、アメリカ軍がバスティオンを倒します。X-MEN の多くは死んだと思われました。

6か月後、X-MEN は時代を越えて散り散りになっていることが分かります。サイクロップスとジーンは西暦3960年、ローグ、ナイトクローラー、ビースト、プロフェッサーX、マグニートーは古代エジプトです。最後の場面では、アポカリプスがジェノーシャでガンビットのカードを見つけます。

シーズン2はどんな話?デッドプールは出る?

シーズン2の敵は、最古にして最強のミュータント、アポカリプスです。戦いの舞台は過去、現在、未来にまたがります。一方で、1990年代の世界ではミュータントへの新しい偏見が広がり、別の組織も動き出します。

第2話からは、バレリー・クーパー博士が率いる政府側のチーム X-ファクターと、ケーブルがジュビリーやサンスポットと組むチーム X-フォースがぶつかります。第5話はウルヴァリンの話で、モーフや昔のライバルたちとウェポンXの新しい実験に立ち向かいます。

Marvel Animation’s X-Men ’97 Season 2 | Official Trailer

予告編で話題になったデッドプールは、本人の登場ではありません。第5話で、姿を変える力を持つモーフがデッドプールに変身する場面です。ソーの姿になる場面もあります。ライアン・レイノルズが声を担当したという発表もありません。デッドプールと X-MEN のもともとの関係は、デッドプールと X-MEN の関係を掘り下げた記事で紹介しています。

海外の評価は高く、Rotten Tomatoes の批評家の評価は100%です。ただ、ほめ言葉ばかりではありません。第5話を評した Den of Geek は、話を急ぎすぎていて、人物の心の動きにもっと時間を使ってほしいと書いています。

ここからシーズン2の結末に触れます(押すと開く)シーズン1の結末にも触れます。まだ見ていない人は次の見出しへ

シーズン2は、シーズン1の最後で散り散りになった X-MEN が、それぞれの時代から帰る道を探す話です。フォージとビショップが救出に動き、サイクロップスとジーンは、未来で息子ネイサンを守ろうとします。ネイサンは、のちのケーブルです。

古代エジプトの話が前半の山場です。第4話で、エン・サバ・ヌールは神のような存在セレスティアルの力を受けてアポカリプスになります。マグニートーは命を落とし、エジプトを支配していたラマ・タトの正体はカーンだと分かります。

第5話でウルヴァリンはアダマンチウムを取り戻します。第6話では、プロフェッサーX がストームを校長に指名し、チームはジェノーシャへ移ります。そしてアポカリプスは、死んだガンビットをよみがえらせ、自分の騎士にします。

最終話では、ローグがセレスティアルのイーソンと取り引きをします。自分の命と引き換えに、アポカリプスを止める力をもらう約束です。ケーブルがガンビットを撃つと、アポカリプスがその体を乗っ取りますが、ローグがアポカリプスの力を引きはがして宝石に閉じこめ、ガンビットを取り戻します。

代わりに命を差し出したのは、ローグのきょうだいのナイトクローラーでした。ビーストが聖書だけを持って帰ってくる場面で、そのことが分かります。そしてエンドロールの途中で、ミスティークが本物のクーパーを撃って成り代わり、ミュータントを敵視するグレイドン・クリードが大統領になります。

シーズンを通しての大きな敵が最後は短い場面で片づく点は、海外の評でも意見が分かれました。

見る順番(元のアニメは見ておくべき?)

順番は、シーズン1の第1話からそのまま進むだけです。シーズン2はシーズン1の結末から直接続くので、飛ばさない方がいいです。

  1. 1992〜アニメ『X-メン』全5シーズン。見ていなくても大丈夫
  2. 2024『X-MEN '97』シーズン1全10話。ここから見る
  3. 2026『X-MEN '97』シーズン2全9話
  4. 2027『X-MEN '97』シーズン3配信の年だけ発表されている

元のアニメ『X-メン』は全部で5シーズンあるので、全部見てから始める必要はありません。

私の見方では、1本だけ見るなら元のアニメの最終話「さらば、X-メン!」です。プロフェッサーX が命を狙われて瀕死になり、地球を離れるまでを描いています。『X-MEN '97』は、その後の話です。プロフェッサーのいないチームがなぜあれほど揺れているのか、この1話を見ておくと分かりやすくなると思います。

映画の X-MEN シリーズや MCU の映画を先に見る必要もありません。

シーズン3はいつ?

シーズン3の配信は2027年です。月日は、まだ発表されていません。マーベルのテレビとアニメを率いるブラッド・ウィンダーバウムが Collider に話したところでは、シーズン4は2028年の予定で、シーズン2までのように2年以上あけない計画です。話数を増やすより、待つ時間を短くする方を選ぶという考えです。

2026年10月8日のニューヨーク・コミコンでは、シーズン3の映像が会場で流れました。人の出入りが制限された街に「X-MEN はどこだ?」という落書きがあり、捕まりかけた若いミュータントを助けるのは X-MEN ではなく、ブラザーフッドです。

シーズン2の結末から続くシーズン3の話に触れます(押すと開く)まだ見ていない人は次の見出しへ

会場で流れた映像には、ガンビットとローグの結婚式へ向かうストームとプロフェッサーX の姿があり、大統領との対立について話していたと報じられています。招待客の中には、デッドプールとシー・ハルクもいたそうです。どんな役割で出るのかは、まだ分かりません。

シーズン2の最後でクーパーに成り代わったミスティークが、X-ファクターをどう使うのかも、シーズン3の見どころになりそうです。これは海外の評でも言われている予想で、発表された話ではありません。

MCU とのつながりと『ドゥームズデイ』の X-MEN

『X-MEN '97』はマーベル・スタジオが作っていますが、MCU の映画の本筋とは別の世界の話です。シーズン1で監督を務めたエミ・ヨネムラによると、ケヴィン・ファイギは MCU に入れるかどうかを何度も考え直した末に、独立した作品にしました。元のアニメがもともと独立した作品だったからです。

ウィンダーバウムは、この作品を、1990年代のアニメたちが属する世界の話として説明しています。シーズン1の第5話には、『ホワット・イフ…?』で知られるウォッチャーの影も映ります。シーズン2にはキャプテン・アメリカとブラック・ウィドウも顔を出しますが、声は映画の俳優ではありません。

これから公開される映画に出る X-MEN と並べると、違いがはっきりします。

作品公開・配信どの X-MEN か
『X-MEN '97』配信中1990年代のアニメの続き。声優が演じる
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』2026年12月18日20世紀フォックスの映画の俳優が戻る。パトリック・スチュワート、イアン・マッケラン、ジェームズ・マースデンなど
映画『X-MEN』(原題)2028年5月5日(アメリカ)MCU の新しい X-MEN。キット・コナーがサイクロップス、セイディー・シンクがジーン・グレイ

同じマグニートーでも、『X-MEN '97』の声はマシュー・ウォーターソンで、『ドゥームズデイ』はイアン・マッケランです。アニメの話が映画につながるという発表はありません。『ドゥームズデイ』の出演者はエンドゲームの続きと『ドゥームズデイ』の出演者をまとめた記事で、映画の前に見ておきたい MCU の作品はアベンジャーズの見る順番の記事で紹介しています。

2028年の映画が始まっても、アニメが終わるわけではなさそうです。ウィンダーバウムは、スパイダーマンの作品がいくつも並んでいるのを例に出して、実写と同時に進められると話しています。

私の見方では、『ドゥームズデイ』の予習としてこのアニメを見る必要はありません。話のつながりが発表されていないからです。ただ、シーズン1はプロフェッサーX の遺言でマグニートーがチームを率いる話なので、パトリック・スチュワートとイアン・マッケランの2人を映画館で見る前の入口にはなると思います。

作った人の交代

シリーズを生み出し、シーズン1と2の脚本の中心にいたのがボー・デメヨです。しかしシーズン1の配信が始まる直前の2024年3月に、マーベルを解雇されました。

マーベルが説明したのは同じ年の8月です。社内調査の結果を受けて解雇し、関係を断ったという内容で、調査の中身は明らかにしていません。デメヨ本人は疑いを否定し、シーズン2の脚本の名前を消すと告げられたことにも X で反論しました。結局シーズン2でも、デメヨの名前は作った人、製作総指揮、脚本として残っています。

シーズン2の話数についても、デメヨは2024年9月に、自分が考えていた第10話をマーベルが外し、ほかの話も書き直されたと話しています。第10話では、オンスロートの登場とコミックの『Age of Apocalypse』の話につなげる予定だったそうです。

2024年7月にはマシュー・チョーンシーが脚本の責任者として加わり、シーズン2の書き直しとシーズン3を受け持ちました。シーズン2からは、元のアニメで監督を務めたラリー・ヒューストン、脚本の中心だったエリック・ルワルドとジュリア・ルワルドも製作総指揮に入っています。ヒューストンはファン・エキスポ・カナダで、交代はとてもなめらかに進んだという意味のことを話しました。

原作コミックとの関係

『X-MEN '97』は、1980〜2000年代の X-MEN のコミックの有名な話を、つなぎ直して作っています。シーズン1で元になった主な話は次のとおりです。

原作の話発表『X-MEN '97』で使われた所
『The Trial of Magneto』(Uncanny X-Men 200号)1985年第2話のマグニートーの裁判
『Inferno』1989年第3話。短くまとめている
『Lifedeath』(Uncanny X-Men 186号)1984年第4話と第6話のストーム
『E Is for Extinction』(New X-Men 115号)2001年第5話のジェノーシャの話の下地
『Fatal Attractions』1993年終盤のマグニートーとウルヴァリン
『Operation: Zero Tolerance』1997年終盤のセンチネルの話

第4話の「モテンドー」は、1992年のゲームセンターのゲーム『X-MEN』へのあいさつです。シーズン2では、衣装がグラント・モリソンの『New X-Men』(2001年)を元にしていて、ウルヴァリンのチームXやブルードといったコミックの要素も入ってきます。

ただ、原作をそのまま映像にした作品ではありません。コミックでは何年にもまたがる話を、数話にぎゅっと詰めています。原作を読んだ人ほど「この話とこの話をつなげたのか」と驚けるはずです。

まとめ

  • シーズン2は2026年7月1日からディズニープラスで独占配信。毎週水曜に増えて、8月12日の第9話で完結した
  • シーズン1は全10話、シーズン2は全9話
  • 日本語吹替はシーズン1が7月23日から、シーズン2が8月下旬から。サイクロップスは最上嗣生さん、ウルヴァリンはマルヤマタケシさん
  • 予告編のデッドプールは本人の登場ではなく、モーフの変身
  • 見る順番はシーズン1の第1話から。元のアニメは全部見なくてもよく、1本だけなら最終話
  • シーズン3は2027年、シーズン4は2028年の予定
  • MCU の映画の本筋とは別の世界の話で、『ドゥームズデイ』の X-MEN はフォックスの映画の俳優たち

全19話で、吹替もそろっています。海外で特に評判が高いのが第5話なので、まずはそこまで見てみてください。

広告