ヨンドゥウドンタの魅力を徹底解剖!強かっこいい生き様や原作での活躍も紹介

 
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ガーディアンズシリーズで圧倒的存在感を誇る敵?キャラ「ヨンドゥ」

ヨンドゥと言えば、特に印象深いのがガーディアンズ2でのラストシーンではないでしょうか?

  • クイルを守って・・・となっちゃうシーンや
  • 実はクイルを引き取った理由は〇〇だった

とか・・・ほんと最高の生き様でしたよね!

今回は、ヨンドゥの魅力をさらに深堀すべく出演した映画シリーズと共にヨンドゥの活躍を振り返っていきます!

是非、ヨンドゥの魅力を再発見してみてくださいね!

ヨンドゥの意志がガーディアン3にどう受け継がれていくのか?についても考察しています。

是非、楽しんでいってください!

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ヨンドゥ・ウドンタの魅力

 

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映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」主人公ピーター・クイル(スター・ロード)の育ての親として知られる「ヨンドゥ・ウドンタ」

一見、めちゃくちゃ怖そうな風貌ですよね。

最初にスクリーンに登場したときは、主人公を追いかける敵?の設定で、

顔が青く、赤いトサカまでついてインパクト大なキャラクターで、私もルックスにばかりに気をとられていました。

しかし、ストーリーが進むにつれ、怖そうな見た目とは裏腹、ユーモアがあり、さらにどこか人間らしいところがあって目が離せないキャラクターになっていきました。

詳しい映画での活躍については、後ほどヨンドゥの魅力についてストーリーを織り交ぜながら紹介していきますね!

まずは、ヨンドゥの基本情報ということで演じた俳優さんから。

映画で役を演じた俳優

 

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「ヨンドゥ」を演じたのは俳優マイケル・ルーカー

1986年に映画「ヘンリー」で実在する殺人鬼ヘンリー・リー・ルーカスを演じブレイク。

主な出演作として、1991年「JFK」、1993年「クリフハンガー」、1999年「ボーン・コレクター」などがあります。

有名どころとしては、人気海外ドラマ「ウォーキングデッド」でお馴染みのメルル・ディクソンでしょうか。

私は、ガーディアンズの時は顔が青くて気づかなかったのですが、後から同一人物と知りめちゃくちゃ驚きましたね!!

つづいてヨンドゥの強さの秘密について紹介します!

武器や能力について

 

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ヨンドゥは矢の使い手で、結構強いです。

もともと宇宙海賊ラヴェジャーズのリーダーだったということも納得できます。

彼の矢は特殊で4オクターブの範囲にわたる口笛に反応する矢で名前は「ヤカ」

そして、頭のトサカはただの装飾ではなく「フィン」と呼ばれているコントローラー的な役割を果たすもので、矢を自由自在に操ることができます。(トサカとか言ってごめんなさい)

ガーディアンズシリーズでの、ヨンドゥの戦闘シーンで、一瞬なにがおきたかわからず、気づいたらバサバサと敵が倒れていく時は、この「ヤカ」の仕業です。

特にガーディアンズオブギャラクシー2の戦闘シーンは、映像も凄くてヨンドゥの強さが極まっています。

そんな、強くてカッコいいヨンドゥの魅力について映画のストーリーを交えながら紹介していきますね!

ヨンドゥの強くてかっこいいといわれる生き様を映画とともに紹介

 

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ここからは、ヨンドゥが登場した映画とともに彼の生き様を紹介していきます!

まずは、登場した作品は以下の通りです。

出演映画

ヨンドゥは、1作目「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

2作目「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」の2作品にに登場しています。

え?その他の映画シリーズには登場していなかったけ?と思うほどキャラクターにインパクトがあったかと思いますが、この2作品だけなんですね!

それぞれの作品で、どういう活躍をしたのか、これからご紹介します。

ガーディアンズオブギャラクシーでの立ち位置と活躍

 

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1作目「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」では、ピータークイルの育ての親(誘拐していた)であり、ピータークイルを追跡する敵の立ち位置で登場。

ヨンドゥ率いるラヴェジャーズが狙っていたオーブ(惑星全体を破壊させてしまうくらい強力なパワーストーン)を主人公スター・ロードことピーター・クイルが奪って逃走。

ヨンドゥはピーターを追いかけます!

そして、使用するもの以外は、全て破壊するという驚異的なパワーを持っているオーブを巡って、宇宙を支配しようとしている人々との間で激しいバトルが繰り広げられていくのですが・・・

話をかなり橋折ると、ピーター達は勝利してオーブを手にするも、せっかく手に入れたオーブをヨンドゥに渡すことに。

めでたし、めでたしと終わるかと思いきや、ヨンドゥの手に渡っていたのは偽造品でした。

ピーターにハメられたも同然なのに「やられた!」という驚きが混じった笑みを浮かべたヨンドゥがとにかく印象的。

本当なら、憤慨してもいいところなのに笑みがこぼれるあたり、ヨンドゥの懐の大きさを感じます。

ピーターの人生を大きく変え、さらには妨げとなるようなこともして、育て親というより憎めない敵役のような立ち位置で描かれてはいましたが、

完全なる悪ではないことが終盤の戦いぶりなどをみても一目瞭然です。

続編「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス」では、ピーターの実父をなのるエゴという人物が登場。

ヨンドゥが、ピーターを誘拐した当時「エゴ」の指示で、エゴが宇宙の各惑星に残してきた子供たちの誘拐を担当していましたことも発覚します。

エゴは良い顔を装ってピーターに近づくのですが、エゴの計画を知ったピーターは黙っておられず抗戦する展開に。

ヨンドゥがピーターを誘拐した理由も、「エゴ」の真意に気づいたヨンドゥがピーターを回収後、エゴに引き渡すことはせず、「ピーター守ろうとして自分の「子供」にしていた」ということがわかりました。

ヨンドゥは、過去に惑星クリーで奴隷だった時に、スタカーに助けられ父親のように育てられた経験から、ピーターのことを若き日の自分に重ねていたのかもしれません。

そして、最後、父親としてピーターを守ろうとします。

ピーターを守ろうとする姿がかっこよすぎるし、親子愛を感じてさらに涙腺崩壊。

私が、単に涙もろいだけかもしれませんが号泣してしまいました。

ネタバレありヨンドゥの最期

 

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ヨンドゥは最終的にピーターを守り命を落としてしまうのですが・・・2人の関係の深さを物語るシーンがあるのでご紹介!

ソヴリン軍を撃破して戻ってくるヨンドゥにピーターはこう語りかけます。

ピーター: ”You look like Marry Poppins”(メリー・ポピンズみたいだね!)

ヨンドゥ:”Is he cool?” (彼はイケてるの?)

ピーター:”Hell yeah, he’s cool” (ああ、イケてるぜ)

ヨンドゥ:”I’m Marry poppins, y’all!” (俺は、メリー・ポピンズだあ!)

なぜ、ディズニー映画で有名な『メリー・ポピンズ』が突然でてきたのか?

ざっくりいうとメリー・ポピンズは魔法使いの乳母。

多忙な実の両親に変わり、バンクス家の子供たちを可愛がり、愛を注ぐも、実親のような存在として子供たちにみられる前に任務を終え、また空に戻っていくというストーリー。

実の子ではないのに、実の子のように愛するという点で、ヨンドゥと似ているのではないでしょうか?

きっとヨンドゥは”I’m Marry poppins, y’all!” (俺は、メリー・ポピンズだあ!)と叫んだ時、メリー・ポピンズをイカしたヤツくらいにしか思っていないと思われますが 笑

最期のシーンで1着しかない宇宙服をピーターに着せて自らを犠牲にした点も、メリーポピンズが役目を終えて去っていったのと重なりました。

ピーターを助けに行こうとするヨンドゥの決意を知ったロケットが「クソッたれ!ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーにようこそ」と言うシーンもグッとくるものがあるので、何度も見返してしまうシーンですね。

ヨンドゥの名誉ある死に対して、スカター率いるラベジャーズ軍団が追悼の意を捧げるシーンは、一時は育ての親であるスカターに追放されたヨンドゥが再び認められたという感じがして、さらに涙を誘いました。

ヨンドゥの意志はクラグリンへと受け継がれる

 

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そして、ヨンドゥの意思は矢とともに、部下のクラグリンへと受け継がれます。

元々、宇宙船のパイロットとして活躍しており、特殊な戦闘能力をもっている訳ではないですが、ガーディアンズオブギャラクシー2では一流のパイロットであることを証明しました!

ジェームズ・ガン監督が、ツイッターでクラグリンの3作目の出演を示唆していることからも、今後の作品で重要な役割で登場することが期待されています。

ラストシーンで「ヤカの矢」を操ろうと頑張っていたクラグリンがを使いこなして戦っている姿をスクリーンで見られる日がくることを楽しみに待ちたいですね!

また、ヨンドゥの愛され具合を証明するエピソードとして「マイティソー/バトルロイヤル」の未公開シーンがあります。

死後も活躍してしまうヨンドゥ

ガーディアンズオブギャラクシー・リミックスの後に公開された(時系列的にはヨンドゥの死後)、マイティーソー/バトルロイヤルの未公開シーンに、なんとヨンドゥが登場!

「ケヴィンとルーカスはどこか知っているか?」と聞いているのですが、おそらくケヴィン=マーベル社長、ルーカス=マーベル映画のプロデューサー。

このユーモアあふれるサプライズはソー/バトルロイヤルの監督タイカワイティティのヨンドゥファンへの粋な演出!といったところでしょうか。

ヨンドゥを見ることがもうでき無いと悲しみに暮れるファンにとってはめちゃくちゃ嬉しい演出でしたけどね!

ちなみに、原作のヨンドゥは映画のヨンドゥとは少し違った設定で登場しています。

原作アメコミと映画の活躍の違い

 

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まず、ヨンドゥは原作では初期のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーです。

ラヴェジャーズの伝説的リーダーのスタカー・オゴルドもヨンドゥと同じくガーディアンズの一員でした。

さらに、映画ではピーターとヨンドゥの親子の愛を度々見られるが、原作では繋がりがほぼないと言っていいです。残念ながら・・・

ちなみに、武器までも異なっていて映画では矢を操っていますが、原作では弓だったりします。

私自身は、原作アメコミに精通しているわけではないので、詳しいストーリは知ら無いのですが、映画のヨンドゥの大ファンなので、機会があれば原作ヨンドゥの違った一面も見ていきたいなと思います。

まとめ:ヨンドゥの漢気は何度でも見る価値あり!

ここまで、ヨンドゥのあれこれについてお話してきました。

最初は敵キャラとして登場したものの、最終的にはピーターを守る父親としての漢気を見せたヨンドゥ。

彼の魅力はMCU映画シリーズの中でも、TOPクラスということは間違いないでしょう。

何度見ても、ラストシーンは涙を誘うものがありますしね!

ガーディアンズオブギャラクシー3ではヨンドゥの意思を引き継いだクラグリンの活躍も期待したいところです。

また、ラストに登場したラベジャーズに関しても、スピンオフ映画制作の噂もあるので楽しみに待ちたいと思います。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

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