ソーに登場したヴァルキリーはどうなった?死亡説の真相や今後も予想してみた

「マイティ・ソー/バトルロイヤル」に登場したアスガルドの女戦士ヴァルキリー。
美しく、時に豪快な一面を見せる彼女にファンも多いですよね!
今回はヴァルキリー特集という事で
- インフィニティウォーで出た死亡説の真相
- その時彼女が何をしていたのか?
を中心に映画シリーズでの彼女の活躍についてご紹介していきます。
また、ヴァルキリーは今後、「マイティーソー4/ラブアンドサンダー」で中心的な存在となっていくはずなので、今後の活躍についても考察してみました!
まずは、ソー3/ラグナロクのラスト、ソーたちと一緒に脱出したはずのヴァルキリーが、インフィニティウォーのはじめに登場しなかったことで持ち上がった死亡説の真相からご紹介します。
~もくじ~
ヴァルキリーが死亡説の真相
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の冒頭で、ソーたちの乗っていた宇宙船ステイツマンはサノスから攻撃を受け、ソー以外のロキやヘイムダル、アスガルドの民は全て殺されてしまうのですが・・・
この場面、なぜかヴァルキリーの姿が見当たりません。
そして、このサノスの襲撃シーン以外でも、ヴァルキリーが「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」で姿を見せることはありませんでした。
ヴァルキリーはどこかで死んでしまったのか?
それとも存在自体を消されてしまったのか?
とファンの間では一時、話題になったのですが・・・
実はヴァルキリーは、アスガルドから脱出してきた民のうち、もう半分の民を連れて、ソーとは別行動で逃げていることが判明しました!
これは、トークショーでジョー・ルッソ監督がヴァルキリーの生存を認めたことからも、間違いありません!!
映画アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーのなかで、ソーが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに、アスガルドの民の半分が殺されてしまったと告げるシーンがあるのですが
宇宙船ステイツマンの中で皆殺しのように見えた民は、アスガルドの民のうちの半数だったわけですね!
では、なぜアスガルドの民の半数の命はヴァルキリーに託されたのでしょうか?
ヴァルキリーがソーに民を託された理由
映画では詳しい経緯は描かれていないのですが、これには2つの理由が考えられます。
1つにはソーが乗り、もう一つ別の宇宙船にはヴァルキリーが乗ったということなのですが、ここで、なぜソーとヴァルキリーは別々の宇宙船に乗り、ヴァルキリーが半分の民を託されたのか?という疑問が出てきます。
まず1つめの理由は、1つの宇宙船にアスガルドの民全員が乗船することができなかった、ということです(宇宙船の収容人数問題)。
1つの宇宙船に全員乗れなかったから、宇宙船を2つ用意したということですね。
そして、ここからが重要な2つめの理由です。
ソーと別行動で宇宙船を率いる力があるのは、ソーが絶大な信頼を置くヴァルキリー以外にいなかったから、ということです!
ヴァルキリーは、ソーの次に実力のある者といっても過言ではない存在。
さらに、アスガルド出身の彼女なら、きっとアスガルドの民を救ってくれるに違いない!というソーの思いもあったのではないでしょうか。
アベンジャーズ/インフィニティウォーでのヴァルキリーについては、細かい経緯は不明ですが、ヴァルキリーは生き残り、行き場を失ったアズガルドの住人とともに新たな場所に拠点を作っていたことがわかりました。
次にヴァルキリーは、どのようにして再びスクリーンに現れるのか?
ということについてですが、エンドゲームで雄姿を見せてくれます!
エンドゲームではペガサス部隊を率いて登場
インフィニティストーンを6つそろえ消えた人々を復活させたアベンジャーズ。
命が戻ったことを喜ぶ戦士たちの前にサノスとその軍団が襲来!
ラストバトルへと物語は展開していくのですが、
基地は破壊され、絶体絶命に陥った場面でヴァルキリー登場!
アスガルドの象徴ともいえるペガサスに乗って勇敢にサノス軍と戦い、アベンジャーズたちのピンチを救ったのでした。
ペガサスに乗って戦うヴァルキリーの姿は、美しくも勇ましく、その虜になったファンも多かったのではないかと思います!
出てくるシーンも圧巻だったのですが、敵の艦隊を切りつけるシーンも「ヴァルキリーってこんなに強かったんだ!」と印象に残るシーンでした。
この頼れる女戦士ヴァルキリー。
エンドゲームのラスト、ソーから重要なあるものを引き継ぐことになります!
ヴァルキリーはソーから王位を引き継ぐ
「アベンジャーズ/エンドゲーム」で、ペガサスに乗って果敢に戦ったヴァルキリーが、物語の最後にソーから引き継いだもの。
それは、アスガルドの王位でした。
ソーは、サノスの襲撃からアスガルド民やロキ、ヘイムダルの命を守ることができず、再築された新アスガルドに閉じこもり、失意の底で酒に浸る毎日を送っていました。
こんな状態のソーに代わってアスガルドを守っていたのが、ヴァルキリー。
ソーは、アスガルドのリーダーとしてヴァルキリーを認め、ヴァルキリーに国を任せると、伝えベネター号(ガーディアンズの船)に乗り、宇宙に旅立っていきました。
王位を継承するほど、ヴァルキリーはソーから絶大な信頼を受けていたということですね。
もちろん、アスガルドの新国王ヴァルキリーは、マイティ・ソーの4作目への出演も決定しています。
初のLGBTQヒーローになる!とも話題になっているので、アスガルドの王位を継承した彼女が、今後どのような登場を見せるのか非常に楽しみです!
今後の活躍に期待しつつ、これまでの活躍もおさらいしておきます。
ヴァルキリーの活躍をおさらい
それでは、ヴァルキリーの登場したMCU映画を振り返りながら、ヴァルキリーの出生も交えて、簡単におさらいしておきましょう!
ヴァルキリーが登場したMCU映画
ヴァルキリーが登場したMCU映画は以下の2作品。
- ・マイティ・ソー/バトルロイヤル
- ・アベンジャーズ/エンドゲーム
ヴァルキリーの過去はソー/バトルロイヤルで
ヴァルキリーの美しくも勇敢な姿は、是非映画を見てほしいのですが、ここで少しヴァルキリーの出生について紹介しておきますね!
ヴァルキリーは、もともとはアスガルドを守護するヴァルキリー族の一員だったのですが、封印されていたヘラにより、ヴァルキリー以外の一族は全滅させられてしまいました。
その時に受けた心の傷により、ヴァルキリーはアスガルドを出て、流れ着いたサカールという惑星でソーたちと出会うことに・・・。
そして、死神ヘラに「リベンジ」するため、ヴァルキリーはリベンジャーズを結成して再びヘラに立ち向かうことになるのですが・・・詳しい物語は映画を見ていただければと思います。
ちなみに、映画の中で、ソーも小さい頃はヴァルキリーの部隊にあこがれたと発言するシーンがあるのですが・・・ソーよりも先輩という事がわかりました。
ソーが1000歳を超えているから、いったい何歳なのか・・・ちょっと気になります 笑
まとめ
今回は、マイティ・ソーやアベンジャーズの映画に登場したヴァルキリーについて紹介してきました。
最後にまとめておきましょう!
- ・ヴァルキリー死亡説の真相は、アスガルドから脱出してきた民のうち、もう半分の民を連れてソーとは別行動で逃げている。
- ・エンドゲームではペガサスに乗って戦い、ソーからアスガルドの王位を継承した。
- ・ヴァルキリーの出生や過去については映画「マイティ・ソー/バトルロイヤル」で描かれている
- ・ヴァルキリーは今後、マーベル初のLGBTQヒーローとしてマイティ・ソー4で登場が決定している
ということでした!
ヴァルキリーの今後の登場についてはファンとしては注目を続けたいところですね!
再び映画で活躍してくれることを、楽しみに待つことにしましょう!!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!