【完全版】マイティソー1のあらすじとネタバレ!ラストや小ネタも網羅して解説!
MCU作品第4作目となる『マイティ・ソー』を徹底解説!
本作は主人公のソーはもちろん、神の国『アスガルド』や、『ヨトゥンヘイム』といった地球以外の世界の登場や、今後のシリーズでも“問題児”となるロキの登場など
今後のMCU作品を観るためにも、欠かせない要素が盛りだくさん!
この記事では
- 『マイティ・ソー』のあらすじ
- 伏線満載!『マイティ・ソー』の小ネタ集
- 今後の映画シリーズや続編との関連
などなど、「これさえ読めばおさらいはバッチリ!」といった内容になっています。
MCUシリーズを120%楽しんでいただけるようにまとめたので、ぜひ最後までお付き合いください!
それでは、まずあらすじからいきましょう!
~もくじ~
『マイティソー1』のあらすじ※ネタバレありで徹底解説
物語は大昔の地球で起こった戦いから始まります。
氷の巨人VSアスガルド軍の戦い(西暦965年)
神の世界『アスガルド』の王であるオーディンは、『ラウフェイ』率いる氷の巨人からミッドガルド(地球)を守るため、戦っていました。
激闘の末、氷の巨人たちの侵攻を阻止することに成功したオーディンは休戦協定を締結。
その際に、氷の巨人たちの力の源と思われる『箱』を押収しました。
そして時は流れ現代。
アスガルドではオーディンの息子ソーが、王位の継承式に臨んでいました。
その最中、突然氷の巨人が襲来。宝物庫から『箱』を奪おうとします。
戦闘マシン『デストロイヤー』によって、ひとまずその場は撃退することができましたが、式典を邪魔されたソーは怒りをあらわに。
この侵攻を口実に喧嘩っ早いソーは、友であるシフ、三銃士のヴォルスタッグ、ホーガン、ファンドラルらを引き連れ、氷の巨人の国『ヨトゥンヘイム』に攻めこみます。
しかしこのソーの軽率な行動が、オーディンの怒りを買うことに…
未熟さゆえに仲間を危険に晒し追放されるソー
仲間を引き連れ『ヨトゥンヘイム』に攻め込んだソーでしたが、戦いに敗れます。
オーディンの介入によって、ひとまずその場は収まりますが
・短気から氷の巨人との休戦を破ったり
・責任を追及されたことに感情的になったり
・軽率な行動で仲間を傷つけたり
ソーの未熟さを見たオーディンは、神の力を奪ったうえで武器であるハンマー『ムジョルニア』と共にソーを地球へと追放。
そして、追放されたソーは地球で『ある女性』と運命的な出会いをすることになります。
ソーとジェーンの出会い
アメリカ/ニューメキシコでは、天文物理学者の『ジェーン・フォスター』とセルヴィク博士、ダーシーの3人がオーロラの調査をしてました。
そこへ突然の砂嵐に落雷。
驚き車で右往左往する3人は、前に飛び出した何者かを跳ね飛ばしてしまうのですが、はねとばされた人物こそ、落雷と共に空から落ちてきたソーでした。
驚くジェーンたちですが、ひとまずソーを病院へ。
そこでソーは、自身の身体が人間のモノになっていることに気が付きます。
一方、北欧神話を信じるジェーンはソーが空から落ちてきた夜に撮影した写真に、人影(ソー)が写っていたことから、
ソーがアスガルドが存在する鍵をにぎっているのではないかと考え、研究に協力を依頼。
2人は行動を共にするようになります。
こうして、ソーの地球での生活がスタートしました。
出生の秘密を知ったロキの反抗
一方アスガルドでは、ソーの弟『ロキ』に父『オーディン』から衝撃の事実が伝えられました。
それは、ロキが氷の巨人ラウフェイの息子であり、かつての大戦後にオーディンが養子として迎えていたということ。
突然の告白に、事実を受け止められないロキ。
オーディンは「平和の象徴のため」と話しますが、自身が政治的に利用されたのではとロキはオーディンを激しく攻め立てます。
その後、オーディンは休息のため、深い眠りにつくことに。
すでに人を信じられない様子のロキは、これを好機と見て勝手に王を名乗ります。
地球にいるソーは、その事実を知る由はありませんでした。
ムジョルニアとS.H.I.E.L.D.
地球にいるソーは、ジェーンたちとレストランで食事をしていたところ妙な噂を耳にします。
それは「この近くに、何をしても動かないハンマーがある」ということ。
ソーは、それが自分のハンマー『ムジョルニア』だと確信し、ジェーンたちと別れ、取り戻すべく落下地点へ。
一方、別行動をとることになったジェーンたちの前に、突然『S.H.I.E.L.D.』の捜査官コールソンが現れます。
報酬と引き換えに、無理やり研究機材、データを押収されてしまったジェーン。
納得がいかないジェーンはデータを取り戻すべくソーとともに『S.H.I.E.L.D.』がいるハンマーの落下地点へ行くことに。
盗まれたデータとムジョルニアを取り戻すため、ソーとジェーンは協力し、潜入。
厳重な警備を潜り抜け、ムジョルニアまで到着することができたソーですが…
神の力をなくした今のソーでは、ムジョルニアを持ち上げることができませんでした。
そして、絶望したソーは、そのままS.H.I.E.L.D.に捕らえられることに。
そのときソーの前に突然ロキが登場。
ソーの追放によってヨトゥンヘイムとの停戦が成立したこと、過労で父オーディンが亡くなってしまったこと(という嘘)が告げられます。
ロキの嘘を信じたソーは運命だと受け入れ、人間界で生きていくことを決心。
しかし、ロキにはある目的がありました…
ロキのアスガルド侵略
王位継承式に氷の巨人が襲来したのは、ロキの手引きだったことが明らかに。
ロキは、オーディンが眠りについている間にヨトゥンヘイムのラウフェイと手を組み、オーディンを殺し、自らが王座につくことを計画します。
そのためソーがアスガルドに戻ってくることは都合が悪かったわけです。
そんな中9つある星を監視し続けているアスガルドの門番『ヘイムダル』は、ヨトゥンヘイムへ向かったロキの姿が見えなくなったことから疑いを持ちます。
オーディンが眠りにつき、ソーも地球に追放されている中、ロキは王として権力を振りかざすように。
そんなロキの横暴を見過ごせなかったシフと三銃士は、ロキの命に背いて地球にいるソーの元へと向かいました。
ソーはシフたちの話から、ロキがこれまで嘘をついていたことや、アスガルドでの横暴を知ることに。
シフたちの行動に気づき、全てを知られたロキはソーの帰還を阻止するため、ソーもろともシフたちを葬りさろうと『デストロイヤー』を地球へと送ります。
ソーVSデストロイヤー
アスガルドからの刺客に立ち向かうシフと三銃士。
この時のソーは、神ではなく人間としての力しかなく完全に戦力外。
強力なデストロイヤーを相手に戦う4人は、苦戦を強いられています。
そんな仲間をソーは見ていることしかできなかったソーは逃げるように説得。
破壊し暴れまわるデストロイヤーの前に、神の力を失った状態で立ちはだかります。
そしてロキの説得を試みるもあえなく吹き飛ばされ瀕死の重傷を負うことに。
その時、遠くからムジョルニアがソーの元へ飛来します。
身を挺して仲間を守ろうとしたことが、オーディンとムジョルニアに認められ、神の力が蘇ったのです。
本来の力を取り戻したソーは、あっという間にデストロイヤーを破壊。
ジェーンに必ず地球へ戻ってくると約束したのち、ロキの暴走を止めるため、4人の戦士とともにアスガルドへ帰還しました。
ソーVSロキのラストバトル
そのころアスガルドでは、ロキの手引きによって城内へ入り込んだラウフェイが、オーディンの命を奪おうとしていました。
が、ロキはラウフェイを返り討ちにします。
ロキの本当の狙いはラウフェイをおびきだし倒すこと、さらにヨトゥンヘイムを滅ぼし、
オーディン不在の際にアスガルドを救った英雄になるつもりでした。
全ては兄ソーに対する劣等感と、父オーディンに認められたいが故の行動だったのです。
しかし、そんなロキの行動をソーは認めません。
とうとうソーとロキは激突。ロキの魔術に苦しめられながらもソーは勝利します。
ロキが虹の橋ビフレストを悪用しヨトゥンヘイムを攻撃していたためソーは橋を破壊する決断をします。
橋を破壊することで、次元転送ができなくなる。つまり地球にいるジェーンに会いに行くことができなくなる。
という葛藤を乗り越え、9つある世界を守るためソーはムジョルニアで橋を破壊。
ソー、ロキ共に時空の狭間へと落ちそうになったところ、間一髪目覚めたオーディンが2人を助けました。
オーディンに対して「自分は敵を倒そうとしただけだ!」と伝えるロキ。
しかしオーディンに認められず、自ら時空の狭間へ落ちることを選択。
ひねくれながらも、自分を認めてほしいという思いから行動を起こした結果、父に否定されたロキは、悲しみとともに時空の狭間へと消えていきました。
アスガルドに平和が戻りソーは王になるべく誓いを立て、物語は終了。
ここからはエンドロールの後に登場したシーンです。
エンドロール後のラスト:テッセラクト登場~アベンジャーズの伏線~
ジェーンはアスガルドへ行く手段を模索していました。
一方セルヴィク博士は、S.H.I.E.L.D.の研究施設へ。
そこで長官ニックフューリーから『ある箱』に秘められた力の研究を依頼されます。
が、セルヴィク博士のかたわらには死んだはずのロキの姿が。
「調べてみる価値はある」
とロキが口にした直後セルヴィク博士からも同じ台詞が。
ロキに操られている可能性を示唆していました。
そしてこのシーンの続きはMCU6作目『アベンジャーズ』へと続くことに。
あらすじは以上となりますが、ここからはMCU映画シリーズを全力で楽しむために覚えておきたい小ネタについてご紹介します。
覚えておきたい『マイティソー1』に登場した伏線・小ネタ
本作では数々の伏線、小ネタがありますので、みていきましょう!
オリジナル6の1人『ホークアイ』が初登場
MCU作品でおなじみのヒーロー『ホークアイ』実はこの作品が初登場。
出演時間はわずか数秒のカメオ出演でしたが、存在感は十分でした!
宝物庫のアイテムは今後のシリーズのヒントに
アスガルドには数々の宝が安置されていました。その一覧がこちら
- インフィニティ・ガントレット
- 生命と時間の石板
- アガモットの眼
- 延々なる炎
この中に今後のシリーズで再び登場するものがあるので、ぜひ覚えておきましょう!
ユグドラシルについては覚えておくべし
ソーがジェーンに世界の在り方について説明をしているシーンを覚えていますか?
絵が描かれた紙を手に、世界は『ユグドラシル』と呼ばれる世界樹の幹と枝であり、9つの世界が存在すると説明していました!
本作ではミッドガルド(地球)、アスガルド、ヨトゥンヘイムと3つ世界が登場しましたが、今後のシリーズで他の世界も登場しますので、ぜひ覚えておくといいでしょう。
四次元キューブ(テッセラクト)はインフィニティストーンの1つ
本作のエンドロールで登場した『箱』の中身。
それはインフィニティ・ストーンのひとつ『テッセラクト』です。
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』や『アベンジャーズ』でも重要なアイテムになります。
セルヴィク博士が友人と語るガンマ線研究者はハルク
作中でセルヴィク博士が「知り合いのガンマ線研究者が~~」と話すシーンがありましたが、おそらく『ハルク』こと、ブルース・バナーのこと。
『ハルク』と『ソー』の関係をにおわせたシーンでしたね!
デストロイヤーの能力は応用されてS.H.I.E.L.D.の武器に
ソーの手によって倒された『デストロイヤー』は映画のその後を描いた『アベンジャーズ:プレビュート』で、S.H.I.E.L.D.により回収していたことが明らかに。
『アベンジャーズ』でロキを撃退しようと意気揚々とコールソンが持ち出した武器には、デストロイヤーの技術を応用されています。
ジャスパーシットウェルは今後のシリーズでも登場する重要人物
ジャスパー・シットウェルは、レベル7のS.H.I.E.L.D.のエージェントで、フィル・コールソンとは良い友人関係でした。
今後のシリーズにも登場し『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で『ある事実』が判明することに。
原作『ドナルドブレイク』の設定が映画にも登場
ジェーンがソーに貸した服に、過去に交際をしてた男性のネームタグがついていました。
そこに書かれていた名前が『ドナルド・ブレイク』
原作では、地上へ来た際にソーがつかっていた偽名でした。
映画ではソーのために作った偽造IDにもこの名前が使われていましたね。
スタンリーはムジョルニアを引き抜こうとする老人役で登場
数々のマーベル作品を生み出したアメコミ界の重鎮スタン・リーですが、ムジョルニアを引き抜こうとする老人役でカメオ出演していましたが、お気づきになりましたか?
実はアメコミ作品にカメオ出演したがる“出たがりなおじいちゃん”であり、ファンの中では作中でスタン・リーを探すのも、MCUの楽しみのひとつとなっています。
『マイティソー1』の次は『キャプテンアメリカ/ファーストアベンジャー』を見よう
『マイティ・ソー』を見終わったら、次は第5作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』を見ましょう!
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』では、キャプテンアメリカの誕生秘話がわかるとともに
『マイティ・ソー』のラストに登場したインフィニティ・ストーンの一つ『テッセラクト』(四次元キューブ、コズミックキューブとも)について
- 実は地球にある理由にオーディンが関与していたこと
- 力を利用する組織(ヴィラン)
- テッセラクトの持つ力
- その後のテッセラクトの行方
などなど、この先22作目にあたる『エンドゲーム』でも重要になることが明らかになっていきます。
『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』今後の作品にも深く関わってくるものなので、是非ご覧になってください!
『マイティソー1』の続編『マイティソー/ダークワールド』はMCUシリーズ8作目
続編『マイティ・ソー/ダークワールド』は、シリーズ8作目で登場。
時系列としては『アベンジャーズ』後の話になり、1作目からは2年が経っている設定です。
続編ではMCUにおいて重要な役割を持つ『インフィニティ・ストーン』のひとつが初登場し、それを巡る物語となっています。
軽く見どころを紹介すると
- ソーとロキの共闘
- 悪役ロキの、意外な一面
など、前作では敵同士だったソーとロキのタッグが見れるとあって、これだけでも見る価値は十分!
前作以上にロキの魅力が詰まった作品になっているので、ロキ好きにもたまらない1作になっています!
最後に『マイティー・ソー』に登場人物した人物をおさらいしましょう!
『マイティソー1』の登場人物とキャスト
ソーオーディンソン
アスガルドの王子でロキの兄。北欧神話の雷の神『トール』がモデル。
未熟さから、冒頭でオーディンによって地球へと追放されましたが、地球での出来事がヒーロー『ソー』の誕生のきかっけに。本作では幼馴染のシフや、ウォーリーアズ・スリーと呼ばれる戦士たちとの熱い友情も見られました。
俳優:クリス・ヘムズワース
吹き替え:三宅健太
オーディン
ソー、そしてロキの父であり、アスガルドの王。北欧神話の全能の神がモデルとなっている。妻はフリッガ。
本作では右目の眼帯が氷の巨人との戦いによるものだとわかりました。
俳優:アンソニー・ホプキンス
吹き替え:浦山迅
ヘイムダル
アスガルドの虹の橋『ビフレスト』の門番。9つある世界を監視し続けている。
金色の甲冑にオレンジ色の目が印象的で、通る者は決して見逃さない番人としての存在感を発揮していました。
俳優:イドリス・エルバ
吹き替え:斎藤次郎
シフ
ソーの幼馴染で、“”レティ・シフと呼ばれる女戦士。北欧神話の『シブ』のモデル。背負った盾に、剣を操るアスガルドでも指折りの戦士で、幼馴染のソーに密かに想いを寄せています。
俳優:ジェイミー・アレクサンダー
吹き替え:北西純子
ヴォルスタッグ
ソーの仲間で『ウォーリアーズ・スリー』の1人。“大いなるヴォルスタッグ”と呼ばれ、大きな斧を武器としている。ヨトゥンヘイムでの戦いでは、氷が胸にささる大怪我を負うが、無事回復し、仲間たちと地球へと向かいました。
俳優:レイ・スティーブンソン
吹き替え:咲野俊介
ホーガン
ソーの仲間で『ウォーリアーズ・スリー』の1人。“強面のホーガン”と呼ばれ、モーニングスターを武器としている。他の面々に比べ寡黙だが、友との触れ合いでは、温和な表情を見せることも。ロキの暗躍にはいち早く気づきました。
俳優:浅野忠信
吹き替え:浅野忠信
ファンドラル
ソーの仲間で『ウォーリアーズ・スリー』の1人。“鮮烈なるファンドラル”と呼ばれ、長剣を武器に戦う。女好きの一面も。ヨトゥンヘイムの戦いで負傷するも、仲間が地球へ向かう際は行動を共にしました。
俳優:ジョシュア・ダラス
吹き替え:小松史法
フリッガ
アスガルドの王妃。実子のソー、養子のロキを分け隔てなく育てる優しき母。北欧神話の女神フリッグのモデル。熟練の魔女でもあり、ロキの能力はその影響を受けている。眠っているオーディンをラウフェイが殺しにきた際は、気丈に戦う姿も見られました。
俳優:レネ・ルッソ
吹き替え:滝沢久美子
ジェーンフォスター
熱心に研究をする天文物理学者。明るく、好奇心旺盛で、地球以外の世界があることを信じている。ニューメキシコで観測車を走らせていた際に、ソーをはねてしまったことがきっかけで交流がスタート。ソーと地球での生活をするうちにお互いに惹かれあう関係になりました。
俳優:ナタリー・ポートマン
吹き替え:坂本真綾
セルヴィグ博士
カルヴァー大学の天文物理学者。ジェーンの研究に協力。ジェーンとは対照的に、当初はソーと北欧神話を結びつけようとする考えをバカバカしく思っていました。ソーとジェーンが親しくなることにも危機感を感じていましたが、酒を酌み交わしたことでソーとはよき友人に。
俳優:ステラン・スカルスガルド
吹き替え:金子由之
フィルコールソン
S.H.I.E.L.D.のエージェント。地球で発見された『ムジョルニア』の調査任務に就いていました。ニューメキシコではジェーンたちが集めたデータを、部下を使って無理やり押収する姿も。
俳優:クラーク・グレッグ
吹き替え:村治学
ホークアイ
ホークアイのコードネームをもつS.H.I.E.L.D.のエージェント。狙いをはずさないという驚異的な弓術を習得していて、コールソンの命令で、ソーを狙撃しようとする。
今後アベンジャーズの中心人物に。
俳優:ジェレミー・レナー
吹き替え:阪口周平
ジャスパーシットウェル
S.H.I.E.L.D.のエージェントで、コールソンの友人。作中ではデストロイヤーを「スターク社製か?」と勘違いする一幕もありました。
後の作品にも登場し『ある秘密』が発覚する人物。
俳優:マキシミリアーノ・ヘルナンデス
吹き替え:丸山壮史
ロキ
ソーの弟にして本作のメインヴィラン。
アスガルドの王であるオーディンと、妻フリッガの子として育てられるが、後に実は氷の巨人の王『ラウフェイ』の子であり、オーディンが戦場から拾ってきた養子ということが判明。
皆に愛されるソーに対する劣等感から本作で事件を起こしました。
俳優:トム・ヒドルストン
吹き替え:平川大輔
ラウフェイ
氷の巨人の国『ヨトゥンヘイム』支配する王。後にロキの父親であることが判明。
かつて地球をせめたことでオーディンと対立、敗北して以後は休戦状態だったがオーディンに押収された『箱』を取り返そうと企んでいました。
俳優:コルム・フィオール
吹き替え:水野龍司
デストロイヤー
アスガルドの王宮にある宝物庫を守る人型兵器。本作ではロキの命令で地球を襲撃しました。
まとめ
『マイティ・ソー』のネタバレを含んだ解説をしてきましたが、MCUシリーズにおいて、重要な要素が詰まった作品!
最後に今後の作品を見るうえで押さえておきたいポイントをまとめておきます!
・本作はMCUにおいてもっとも重要な要素のひとつ『インフィニティ・ストーン』が初めて登場。
・ソーのユグドラシルの話で、地球以外にも世界が存在することが判明。
・宝物庫にあったいくつかのアイテムは今後登場するので要チェック!
・次の第5作『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』では、インフィニティ・ストーン『テッセラクト』の詳細がわかるので続けてみよう!
以上がまとめになります!
今後のMCUシリーズの伏線だらけの作品で、登場人物も魅力的なキャラクターばかりでしたね!
個人的にもとても好きな作品です!
ぜひ以降の作品を観る際は『マイティ・ソー』の伏線回収も楽しんでください!