【完全版】サノスのアベンジャーズ登場回とヴィランとの関係をまとめてみた

サノスがインフィニティ・ウォーとエンドゲーム以外の映画にも登場していたことは知っていますか?
実は短くではありますが、何度か登場しているんですよね。
今回はアベンジャーズのラスボスであるサノスについて
- 登場した映画とシーン
- 彼が関わったヴィランとの関係
について紹介していきたいと思います。
中には見覚えのあるシーンもあると思うので、ぜひ思い出しながら読んでみてください!
どの作品に出ていたか何も見ずに答えられたら、あなたはマニア決定!笑
ではさっそくサノスの初登場シーンから紹介します!
~もくじ~
サノス初登場はアベンジャーズ1のラスト
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サノスが初めて登場したのは、アベンジャーズのエンドロールの途中でした。
どこかの宇宙空間で黒いフードを被った怪しい男が、「地球にうかつに手を出せば死を招く恐れがある」とサノスに警告しているシーンです。
※黒フードの男=チタウリのリーダー『ジア・ザー』
アベンジャーズ登場時のサノスは一言も話しませんでしたが、画面に向かってニヤッと不敵な笑みを向けたところが印象的でした。
このときのサノスは瞳が鮮やかなブルーで、肌も最新作に登場したサノスより赤味がかった感じ。
目の光り方といい、肌の色といい、特に不気味な印象を与えてきます。
当時は、サノスについて全く知らなかった上に、アベンジャーズからMCU映画シリーズがここまで続くとは想像もしていなかったので、
「誰か黒幕がいたんだなー。詳しくはわからないけど今後でてきそう」ぐらいの印象だったのですが
改めて映画で見てみると、こんなところから伏線が張られていた事に感動しましたね。
アベンジャーズが2012年公開なので、インフィニティウォー(2018公開)まで6年かかっていることにも驚き!
ちなみに、アベンジャーズ1のエンドロールに登場したのには『ロキ』が関与していました。
アベンジャーズ1のメインヴィラン『ロキ』との関係
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サノスが直接ロキを派遣したというわけでは無いのですが、アベンジャーズ1で、ロキはサノスの忠実な側近であるジ・アザーと手を組んでいました。
神々の国アスガルドから宇宙空間に飛ばされ、放浪していたロキと、チタウリ族のリーダーであるジ・アザーが出会い
地球を侵略したいというロキの野望と、四次元キューブ(インフィニティ・ストーン)を手に入れたいというジ・アザーの目的が合致。
手を組むことになったのがサノスとロキがつながったきっかけです。
サノスとロキは直接対面していた訳ではないですが、ジ・アザーを裏で操っていたのはサノスなので間接的に関係があったと言えるでしょう。
たらればの話ですが、このときサノスが部下を使わずに自ら動いて地球に乗り込んでいたとしたら、なかなか怖い展開でしたよね。
当時の地球だったらサノスが来たらすぐに殲滅させられていたでしょうから、恐ろしくてたまりません!
たぶん地球なんか大したことないと舐めていたから部下に任せたのでしょう。
アベンジャーズの準備が整うまで待ってくれてありがとうサノス!笑
次に登場するガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでは、物語にサノスがガッツリ関与してきます。
2回目の登場はガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
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映画ガーディアンズオブギャラクシーでは2つのシーンで登場。
- ロナンにガモーラをバカにされて怒るシーン
- ロナンが壁に映像として映し出されたサノスと会話するシーン
で登場しました。
後半の壁に映像として映し出されたシーンでは、インフィニティ・ストーンを手に入れたロナンに裏切られる展開となっています。
そもそもロナンは登場した時から、サノスの忠実な部下という感じでは無かったのですが、ロナンは何者で、どうしてサノスと手を組んでいたのか。
詳しく掘り下げて紹介します。
ガーディアンズのメインヴィラン『ロナン』との関係
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ロナンはもともとクリー帝国の軍事指導者の1人でした。
ですが敵対国であるノバ帝国の所有するザンダー星とクリー帝国が平和条約を結んだことが気に入らず、ザンダー星の破壊を企みます。
今までザンダー星人に自分の一族を殺されてきたのだから、いまさら、平和条約を結んでも受け入れられなかったのでしょう。
ただ、自分の力ではザンダー星を滅ぼすことのできないと判断したロナンは、オーブを手に入れる代わりにサノスにザンダー星の破壊を依頼。
取引をしていたというわけですね!
途中オーブがインフィニティ・ストーンだと知ったロナン。
サノスを裏切るも、スターロード達によって倒されたので、彼の野望は敵うことはありませんでした。
大人しくサノスにオーブを渡していれば目的は達成することができたでしょうけど、強い力を目の前にして思いあがったのがロナンの運の尽きだったのでしょう。
そのおかげでサノスがインフィニティ・ストーンを手に入れる時期を遅らせることができたという意味では「ありがとうロナン」ですね。
そして、次にサノスが登場するのが『アベンジャーズ/エイジオブウルトロン』とうとう準備が整います。
3回目の登場はアベンジャーズエイジオブウルトロンのラスト
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エイジオブウルトロンのエンドロールの途中、サノスが登場!
金のガントレットを手に嵌めて「この手で、片付けてやろう」と発言。
この言葉から、いよいよサノス自身が本格的にインフィニティ・ストーンの回収をするために行動を開始することがわかります。
サノスの恐ろしさを知っていると、この言葉の重さが痛いほどわかりますよね。
当時はまさか、あんなに恐ろしい展開になるとは思いもしていなかったわけですが・・・
思い出すだけでも身震いが止まりません……。
ちなみに、エイジオブウルトロンにサノスが登場したということは、ウルトロンとサノスには何か関係性があったのかと言うと。
エイジオブウルトロンのメインヴィラン『ウルトロン』との関係は
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原作ではサノスと並ぶ人気ヴィランではありますが、結論を言うとサノスとは直接的な関係はありません。
ですが、映画アベンジャーズ1でサノスの部下が率いるチタウリ軍が攻めてきたことで、『地球は宇宙からの侵略者に対してあまりにも無力だ』
とさとったトニー・スタークが地球を守るためにウルトロンを開発した。
という意味では物語上はサノスの存在が関与していたとも言えます。
結果的に、トニーの思惑とは違い、自我を持つウルトロンが独自の思想を振りかざし暴走。
アベンジャーズはウルトロンを破壊することに成功するも、戦いが行われたソコヴィアで多くの民間人の犠牲者をだしたことが引き金となり
そのことがきっかけで、後にアベンジャーズは分裂することになりました。
サノスが直接関わったわけでは無いものの、アベンジャーズが内部分裂するほどの事態に陥るほど、宇宙からの侵略者は脅威だったということでしょう。
そして、間にシビルウォーなど7作をはさんだ後、インフィニティ―ウォーからサノスが本格的に登場します。
インフィニティウォーエンドゲームではサノスがメインヴィランとして登場
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もうすでに映画を観た方はご存じかと思いますが・・・サノスが登場してからの展開は・・・衝撃の連続でしたよね!
ここでは詳しい話は割愛しますが、サノスの登場シーンを振り返ってから、改めてインフィニティウォーとエンドゲームを見てみてください。
こんなところからサノスが登場していたのかと感慨深い気持ちにもなりますし、きっとサノス登場の恐怖も倍増するはずです。
え?サノスみたいな極悪非道のヴィランなんかに魅力なんてあるわけないだろ!と思う方も、落ち着いたら改めて過去作品を見返してみてください。
酷い事をしまくったサノスですが、どこか憎めないところもあり、魅力的なヴィランとして作り込まれた歴史を、きっと感じることができると思います。
まとめ
今回はサノスが登場する映画とヴィランとの関係をまとめてみました!
意識しないと見逃してしまうのですが、こうして振り返るとサノスって意外と他の映画にも出ているんですよね。
サノスがインフィニティウォーで本格参戦するまで登場しているのは
- アベンジャーズ1
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
- エイジオブウルトロン
の3作品。
- ロキがサノスの部下の軍を率いて地球を攻めていたこと
- ロナンはサノスと取引をしていたこと
- ウルトロンは直接的には関わりはないが、きっかけを作ったのはサノスの部下率いるチタウリ軍だったこと
歴史を踏まえてインフィニティウォーからはじまる物語を見ると、より深く映画を楽しめると思います。
私はこの記事を書くために改めてサノスが登場したシーンも含めて映画を観直したのですが、今まで気づかなかったことも色々発見できて面白かったです(笑)
サノスは顔の形がそれぞれの映画で変わっているとか細かいところも含めて。
なかなか時間がとれないかもしれませんが、ぜひサノスを探してみてくださいね!