ロキ/マーベルドラマの最新情報!映画で死亡後の展開を原作も交えて徹底考察

 
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「マイティ・ソー」で初登場し、これまで絶大な人気を誇ってきたヴィラン・ロキの単独ドラマがついに公開決定!

「アベンジャーズ/インフィニティーウォー」で無念の死を遂げるも「エンドゲーム」にて復活の兆しを見せ、

ついにDisney+ (ディズニープラス)でのドラマ配信が発表されてファンダムを沸かせています。

今回はこのMCUドラマ「ロキ」について、現時点でわかっている確定情報や、

ドラマに備えて知っておきたいロキのこれまでの映画シリーズでの活躍やロキの出生の秘密。

さらに、原作のシナリオからドラマの展開予想まで網羅してお届けします。

ロキファンによるロキファンの為の記事!になっていますので、ロキのさらなる魅力を発見してみてください!

では、さっそく現時点でわかっているドラマの最新情報からご紹介します。

 

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2021年公開予定『ロキ』(マーベル)単独ドラマの最新情報

現時点でわかっている情報について、まずは公開日からご紹介していきますね!

2021/6/9
Disney+ (ディズニープラス)」で配信がスタート!!

 

公開予定はいつ?

ディズニーの配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」にて、2021年の春に配信予定となっています。

しかしこの「Disney+ (ディズニープラス)」、厄介なのが日本でのサービス開始時期がまだ未定であること。

ドラマの配信時期以上に、Disney+ (ディズニープラス)のサービス開始時期がいつなのかという点にも注目ですね!

というか、Disney+ (ディズニープラス)で配信されるドラマは今後のMCU映画作品を観ていく上で不可欠と公式で発表されていますので、

ここで日本だけ仲間はずれ・・・というのは考えたくないですね^^;

さて、公開予定日がわかったところでもっと大きな疑問が湧いてきます。それが…

ここからはドラマ放送まえに予想しながら書いた記事です!

まだドラマ『ロキ』を視聴していない方も楽しんでいただける内容になっていると思います!

ロキ関連の記事もたくさんあるのでよかったら楽しんでください!

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死んだはずのロキは復活するのか?

「ロキといえば『アベンジャーズ/インフィニティー・ウォーの冒頭も冒頭で死んだのでは?」という意見もあるでしょう。

ここで思い出したいのが、「アベンジャーズ/エンドゲーム」において各時代からインフィニティーストーンを集める際、

隙を見た「アベンジャーズ1時代のロキ」がスペースストーンを使用して姿をくらませたという点です。

あまりにもあっけらかんとロキを脱走させすぎでは?あのあとロキのいなくなった後は混乱しなかったの?など疑問は尽きませんが笑、

この「スペースストーン脱走ロキ」を主役としてドラマを作成することはできそうです。

また、これまでMCU映画でロキを演じてきたトム・ヒドルストンさんは、とあるトーク番組でこう語っています。

「ロキは本当に死んだのか、ロキはあのキューブ(スペースストーン)で何をしたのか?このドラマではその両方の質問の答えが解き明かされる」

と。

ロキはこれまで何度も、死んだと思わせておいて実は生きていたというサプライズをソーや視聴者にかましてきました。

ロキにとっては、現在生きているか死んでいるかはあまり重要ではないのかもしれません。

主演は?

主演はもちろん、これまでのMCU映画作品でロキを演じてきたトム・ヒドルストンさんが続投のようです。

ロキといえばトム・ヒドルストン、トム・ヒドルストンといえばロキと言えるほど、欠かせない俳優さんです。

また、アメリカのDeadline誌によれば、ドラマ「ロキ」には女性バージョンのロキも登場するようです。

演じるのは、2019年にビートルズのない世界を描いてヒットした映画「イエスタディ」にも出演した女優、ソフィア・ディ・マルティノーさん。

ダブルロキが共演するのかはたまたしないのか、そのほかにどんなキャラクターが登場するのか?まだまだ謎に包まれています。

さて、ここでロキの今までの活躍を振り返ってみましょう。

MCU映画でのロキのこれまでの活躍をおさらい

これまでMCU映画シリーズでロキが登場した作品とともに、ロキのこれまでの活躍をおさらいしていきます。

ソーの弟ロキ

そもそも「ロキ」というキャラクターは北欧神話の悪戯の神・ロキが元となっているキャラクターで、魔術などを使って敵や味方までをも欺くことを得意とします。

初登場の映画「マイティ・ソー」でも北欧神話の設定と同じく雷神ソーの弟とし、

兄であるソーが地球に追放されるように仕組んだりソー暗殺のために兵器を地球へ送り込んだり父オーディンを敵に暗殺させようとしたり…

挙げるとキリがない程やらかしまくります。

最後にはソーとの戦いに敗れ、自らその身を次元の狭間に投げ込み生死不明となるのでした…(と言いつつエンドロール後の映像にはバッチリ出ていますが)。

「兄への嫉妬からやらかしちゃう弟」としてのキャラ付けを思う存分やってくれた、マイティ・ソーシリーズ一作目でした。

そんなお茶目(?)なロキですが、記念すべきアベンジャーズの一作目では何とメインヴィランを務めます。

アベンジャーズではメインの敵として大暴れ

マイティ・ソー一作目で兄ソーを暗殺するため地球に兵器を送りこんだロキですが、

アベンジャーズ一作目では四次元キューブの奪取と地球の制圧を目論む宇宙人「チタウリ」の手を借りて、さらに盛大に地球を襲撃します。

その理由というのが、「アスガルドの王になれないなら(ソーお気に入りの)地球で王になってやる」というもの。

少しはた迷惑な理由ですね。笑

一時はロキの持つ杖・セプターの人心を操る能力によってホークアイが操られアベンジャーズが仲間割れ寸前までに陥るなど、ロキ側が優勢かと思われましたが、

結局のところ団結したアベンジャーズにロキは完敗してしまうのでした。

ロキがホークアイの放った矢を素手で止めた瞬間に矢が爆発したり、ハルクに足を捕まれ床に何度も叩きつけられるシーンは記憶に残っているひとも多いかもしれません。

最後には、ロキの罪をアスガルドで裁くとしたソーに連れられて四次元キューブ(テッセラクト)とともに故郷アスガルドへ帰還。

その厚遇にアベンジャーズからは不満が上がったものの、一応は王子として扱われたようです。

ダークワールドでは母の死をきっかけに共闘

マイティ・ソー/ダークワールドの大筋は、インフィニティーストーンのひとつ・エーテルを体内に取り込んでしまったジェーンを巡っての

ソー陣営とダークエルフ(かつてアスガルド人によって封印されていました)陣営の争いということになります。

ロキはというと、映画アベンジャーズにおいて犯した罪(地球侵攻)によって地下の牢屋に閉じ込められているのですが、

アスガルドがダークエルフによって侵攻された際に、何と敵であるダークエルフに対して(気まぐれから)道案内的な助言をしてしまいます。

ロキのこの行動によってソーとロキの母・フリッガが亡くなってしまいます。

ロキにとってはフリッガは数少ない理解者だったため、ロキは心から後悔し、母の仇を討つためにソーとの共闘を選びます。

ソーとの共闘にテンションの上がった(?)ロキが魔法でキャプテンアメリカに化けたシーンはちょっぴり話題になりましたね!

さて、映画本編ではソーとジェーンを守って命を落とすロキですが、今回もエンドロールで速攻復活します。

オーディンに変身したロキがアスガルドの王座に座りソーを騙すこのシーンですが、

当初の予定ではこのシーンは無く、ロキは本当にこの「ダークワールド」で死んでしまう予定だったらしいのです。

このロキの運命を変えたのが、試写会でのお客さんの様子。

ロキ役のトム・ヒドルストンさんによると、試写を見たお客さんは皆、「ロキは絶対帰ってくる」とロキの死を真実とは受け止めず、

その反応を見たマーベルスタジオが急遽ロキを生き返らせたという次第のようです。

つまり映画本編のロキ死亡シーン、俳優さんは本当にロキが今後一切映画に出なくなるつもりで撮っていたんですね。

「マイティ・ソー/ラグナロク」や「インフィニティ・ウォー」でのロキの活躍を考えると不思議な感じがします。

さて、ソーと共闘するも最後はやはり騙してしまったロキ。

「マイティ・ソー」シリーズ三部作最後の作品ではどのような活躍を見せるのでしょうか?

ラグナロクでリベンジャーズを結成

前作「ダークワールド」のエンドロールにおいて、オーディンに化けたロキが王座に座っていることが明かされました。

それでは本物のオーディンはどこに行ったの?ということで、 「ラグナロク」はソーとロキ兄弟のオーディン探しから始まります。

地球を守るドクター・ストレンジvsロキの化かしあい(ほぼストレンジが勝っていましたね)にほのぼのするのもつかの間、

やっと見つけたオーディンが亡くなり封印の解かれた死の女神・ヘラが復活してしまいます。

ヘラに立ち向かったソーとロキは宇宙の果ての星・サカールへ飛ばされ、ソーはサカールの支配者の主催するバトルロイヤルに参加する羽目に、ロキは何とか支配者に取り入ります。

サカールのバトルロイヤルに偶然参加していたハルクとの再会や、ソーvsハルクも見どころです。

かつてアスガルドでヘラに仲間を倒されサカールに流れ着いたヴァルキリーとも出会い、

ソー・ロキ・ヴァルキリー+ハルクでヘラに対抗すべく「リベンジャーズ(復讐する者たち)を結成します。

ヘラとの戦いで真の雷神として目覚めたソーは、自らラグナロクを起こすことでアスガルドを犠牲にヘラを倒しました。

その間ロキはというと、もちろん敵を倒しアスガルドの民を守りながらも、宝物庫から四次元キューブ(テッセラクト)を持ち出します。

そしてソーらリベンジャーズとアスガルドの民たちは宇宙船に乗り込み新天地を目指すのですが、彼らの目の前に巨大な船(=サノス軍)が立ちふさがり…といったところで映画は終了します。

「インフィニティー・ウォー」や「エンドゲーム」を観終えた今改めてこの「ラグナロク」を観返すと、その温度差にちょっとびっくりしますね。

インフィニティウォーで死亡?

「ラグナロク」のエンドロールにおいて、ソーやロキたちが乗った宇宙船の進路を遮るように登場したのがサノスの船でした。

そして「インフィニティー・ウォー」ではいきなりソーたちの船が襲撃されている場面が始まります。

サノスに「四次元キューブを渡せば兄は助ける」と持ちかけられたロキは、

最初のうちは拒否するものの、苦しむソーを見かねてサノスにキューブを渡してしまいます。

ロキはさらに、地球に向かおうとするサノスに協力するふりをしてサノスに不意打ちを食らわせようとしますが失敗し、そのまま殺されてしまいました。

メタ的に見ると、ロキは「アベンジャーズ」のロゴが登場する前の数分で死んでしまうので、ファンとしてはなんともやりきれない思いを持ったのを覚えています。笑

そんなロキが“一応”復活したのが「エンドゲーム」。

アベンジャーズのメンバーが過去にインフィニティーストーンを取りに行った時に

アベンジャーズ1時代のロキが登場していましたね。

もっと突き詰めれば、「マイティ・ソー」時代のロキ、「ダークワールド」時代のロキ…というように各時代のロキを集めてドラマを作ることも不可能ではないのかも!?

また、「ダークワールド」で本当は死ぬはずだったロキが試写会の反応で生き返ったように、

今後の私たちファンの反応次第でロキがあっさり生き返ってしまうかもしれません。

生きているのか死んでいるのか、ソーにも監督にもファンにもわからない、そんなロキの魅力に今後も注目していきたいところです。

ロキの過去について

そもそもロキがなぜ敵か味方かわからないキャラになったのでしょうか?

大きな理由の一つに、北欧神話の設定を現代のリアルな社会に落とし込んだから、というのが考えられます。

「神である王族の次男、しかし敵国の血が混ざっている、兄は雷神だが自分は悪戯の神」

…こうして見ると、ソーと比べられたロキがひねくれてしまうのも無理はないように思えてきます。

実際、「マイティ・ソー」の序盤ではアスガルドの民からもオーディンからもソーと比べられて下に見られて憤慨したロキが

ソーを地球へ追放するようたくみにオーディンを誘導していました。

「アベンジャーズ」での戦いも、大きく見ればソーとロキの兄弟喧嘩と見ることができますし、

そもそも「マイティ・ソー」シリーズ全体がソーとロキの壮大な仲直りの話とも取れます(※ファン目線です笑)

北欧神話の設定をベースに、「兄と比べられた出来ない弟」という部分を深く掘り下げて出来上がったキャラクターがロキなのです。

最後に、原作でのロキの動向を確認してみましょう。

原作でのロキ

原作のロキは、MCU映画版と同じく一度アスガルドを敵に破壊させようとし、その直前でその行為を悔やんでソー側に寝返り、最終的には敵に殺されてしまいます。

そして子どもの姿のキッドロキや青年姿のヤングロキとしてさまざまな話に登場しています。

最近人気のある「Loki:Agent of Asgard」というシリーズでは、なんとヒーローとしてアスガルドを守るロキの姿を見ることもできます。

そのほかレディ・シフ(MCU映画版では単にシフと呼ばれています)に乗り移ってレディ・ロキになってみたり、かと思えばデッドプールによって元の姿に戻されたりと、

かなりやりたい放題のようです。

前述したように女性版のロキがMCUドラマに登場するのはほぼ確かですが、それがレディ・シフを乗っ取ったロキとして描かれるのかどうかは不明です。

原作のように生まれ変わってキッドロキになってしまうパターンは、トム・ヒドルストン主演ではできないので現時点では無いと予想していますが、

原作がここまでなんでもアリだと生き返るなんで簡単なことのように思えてしまいますね笑

まとめ

ここまで、Disney+ (ディズニープラス)で配信予定のドラマ「ロキ」について予想を交えて書いてきました。

まとめてみると、

・公開予定日は?
2021年春頃の予定。撮影はすでに始まりそう

・死んだはずのロキは復活するの?
「インフィニティーウォー」では死んだけど、「エンドゲーム」の「アベンジャーズ1時代のロキ」が活躍しそう。

ロキが本当に死んだかどうかも含めてドラマの核になってきそう

・主演は?
これまでのMCU映画に引き続き、トム・ヒドルストンさんがロキを演じるよう。
ソフィア・ディ・マルティノーさん演じる女性バージョンのロキの存在にも期待!

・これまでのロキ
「マイティ・ソー」から「アベンジャーズ」、そして「ラグナロク」「インフィニティーウォー」に至る過程で、ソーと対立したもののやがて仲直りしたロキ。
「インフィニティーウォー」においてソーを守って死んだことで一区切りついたので、これからは彼自身の話が見られるのかも!?

といったことを原作の展開も交えて書いてきました。

「アベンジャーズ/エンドゲーム」も公開され区切りがついたのかと思いきや、

あっという間にフェーズ4に入り新作映画・新作ドラマも目白押しのMCUの世界。

まだまだ目が離せませんね!

 

ロキ関連の記事もたくさんあるのでよかったら楽しんでください!

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