【まとめ】ハルク解説完全版!アベンジャーズ/MCUでの活躍!これ読めば全部わかる!
野獣のような唸り声を上げ、ひときわ目立つ緑色の巨体のヒーローといえば?
そうです、MCUファンおなじみの、ハルクですよね!!
今回は、大人気ヒーロー『ハルク』の映画での活躍を完全網羅!!
これさえ見れば、
- ハルク単独映画からアベンジャーズでの歴史
- ハルクの誕生秘話から進化
まで、どどっと一気に分かること間違いなしです!
また、後半の方では、ハルク継承の物語が噂されている、あのキャラクターの新展開にも触れていきます。
すでに映画シリーズを見た方でも、さらに楽しめる発見があると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
まずは、ハルクの誕生秘話から見ていきましょうー!
~もくじ~
初登場はインクレディブルハルク
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MCU映画シリーズのハルクが初めて登場したのが、映画『インクレディブルハルク』
この映画は、なぜ、主人公ブルース・バナーがハルクになってしまったのかが、明かされる物語です。
ハルクの誕生エピソードを簡単に紹介すると
天才学者のバナーは、兵士強化計画の研究中に実験に失敗!ガンマ線を浴びたことでハルクに変身する体質になってしまいました。
ハルクに変身したバナーは理性を失い、サンダーボルトロス将軍やロス将軍の娘『ベティ・ロス』(バナーの恋人であり研究の当事者)を巻き込んでしまいます。
そして、バナーは『サンダーボルトロス』将軍の率いるアメリカ陸軍から追われることに。
映画『インクレディブルハルク』ではハルクとなったバナーがアメリカ陸軍から逃亡しながら、ハルクの力をおさえる方法を模索します。
ハルク化する自分の体をなんとかコントロールしようと、呼吸法を勉強したり、心拍数が上昇しすぎたりしないように、常に心拍計を身につけていたり。
(心拍数が1分に200を超えたり、運動や興奮で心拍数が上昇しすぎたりしたときは、ハルクに変身してしまう!!)
肉体を元に戻す方法を知る人物『ブルー』ことサミュエルスターンズは博士を探したり。
ブルーの協力をえて一度は肉体を元に戻すことに成功しました。
しかし、アメリカ陸軍がバナーを捕まえるために雇ったロシア兵士ブロンスキーが、ブルーを脅して、自らの肉体を変化させアボミネーションとなったことで状況は一変。
街を破壊し、大暴れするアボミネーションから街を守るため、バナーは自らの意志でハルクに変身し、アボミネーションと対決する展開となりました。
生まれつきのヒーローでもなく、好んでヒーローになったわけでもないバナー。
MCU映画シリーズの中では、重要視されることの少ない『インクレディブルハルク』ですが、MCUシリーズで悲しいエピソードの多いハルクの起源を知る意味では重要な一作となっています。
そして、映画のラストは、アベンジャーズの重要人物スタークが登場したところでエンド。
ここから、ストーリーは後の『アベンジャーズ』へとつながっていきます!!
映画『アベンジャーズ』では、バナーの『ある秘密』が明らかに・・・。
映画アベンジャーズではいつも怒っていたことが判明
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映画『アベンジャーズ』で、S.H.I.E.L.D.長官のニックにより、アベンジャーズ計画が実行。
バナーは、インドで隠居生活を送っていたところ、『ガンマ線』の専門家としてスカウトされました。
そして、バナーはアベンジャーズに加入することになるのですが・・・
急襲を受けたときに、突然ハルクに変身してしまい、味方のアベンジャーズを攻撃してしまうことがありました!
(味方を攻撃してしまうなんて、かなりヤバいですが、ハルク変身中は理性がなくなるので・・・涙)
しかし、バナーは、物語のクライマックスで、チタウリの軍隊が攻め込んできたときには、味方や町の人を襲うことなく、ちゃんと敵だけを攻撃することができたのです!
これには『ある秘密』がありました。
キャプテンアメリカが、「今なら思いっきり怒っていいぞ!」と言った言葉に対しバナーは一言
「僕の秘密を教えようか?僕はいつでも怒っているんだよ!」と。
この発言が意味することは、ハルクに意図的になることは可能で、意図的になった場合、ある程度、制御することは可能。ということ。
映画『インクレディブルハルク』のラストでもコントロールできるようになったと見えるシーンもありましたし
以降のバナーは、ハルクに変身することや変身後の行動について、ある程度コントロールできるようになっています。(意図的な変身の場合のみ)
序盤の暴走に関しては、意図していなかった急襲を受けてのことだったので、無意識に変身した場合は暴走するものと思われます!
映画『アベンジャーズ』でアベンジャーズの一員として活躍を見せたバナーそしてハルク。
バナーの天才っぷりもトニーに認められます。
アイアンマン3ではバナーがカメオ出演
映画『アイアンマン3』のエンディング後、トニーが思い出話をする相手がバナーでした。
トニーとバナーは、ともに天才科学者という共通項があるのですが、この『アイアンマン3』で、トニーがバナーに語り伝えていることから、天才同士お互いにリスペクトする関係性になっていたことがわかります。
トニーとバナーは共同で研究を進めることが増えていくのですが・・・
その後の映画『アベンジャーズ/エイジオブウルトロン』では、ハルクは暴走を見せてしまいます。
エイジオブウルトロンでは暴走!そして・・・
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映画『アベンジャーズ/エイジオブウルトロン』に登場したハルク。
この映画のあらすじを簡単に紹介すると、スタークが、地球を救うためにと、独断でウルトロン計画を実行。
バナーはトニーの意図を尊重し、ウルトロンの開発に協力しました。
しかし、人工知能を持つウルトロンに自我が芽生え、コントロール不能な状態になって暴走。
アベンジャーズに襲いかかる、というストーリーとなっています。
そして、戦闘シーンで、ワンダに精神を操られたハルクは、町で大暴走!
アイアンマンが、ハルクバスターを使い、なんとかハルクの暴走を止めましたが、めちゃくちゃに破壊された被害は大きく、世間から非難の声が上がることになりました。
結局、ウルトロンとの戦いに決着をつけるも、市民の命を守るために、町全体が失われるという大きな犠牲を払うことに。
この戦いの後、ハルクは姿を消します。
罪の意識に苛まれたのか、いなくなってしまったハルク・・・
- ハルクは、どこへ行ってしまったのか?!
- もしかして、ハルクは、アベンジャーズを脱退してしまったのか?!
数々の疑問の声が巻き起こりましたが、映画『マイティ・ソー/バトルロイヤル』で答えが明らかになりました!!
宇宙のかなたでチャンピオンなハルク
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映画『マイティ・ソー/バトルロイヤル』では、惑星サカールに流れ着いたソーが、賞金稼ぎの女ヴァルキリーに捕らえられ、挑戦者としてバトルに挑むシーンがあるのですが・・・
ソーの挑戦を受けるチャンピオンとして姿を現わしたのが、なんと、行方不明になっていたハルクでした!!
まさかの、宇宙のかなたでチャンピオンなハルク!!(笑)
ハルクといえば、人間(バナー)からハルクの姿に変身をしていましたが、行方不明になっていた2年間は、ずっとハルクの姿のままで過ごしていたとのこと。
そして、ハルクはハルクの状態のまま言葉まで話すことができるように進化していました。
普通にご飯を食べながら、ソーと会話していましたよね(笑)。
そんなバージョンアップしたハルクは、ソーたちとアスガルドの危機に直面し、映画のラストでは、宇宙船でアスガルドの民やソーたちとともに、宇宙へ脱出することになるのですが・・・。
続く、映画『アベンジャーズ/インフィニティウォー』では、ハルクの身に、とんでもないコトが起こってしまいます!!
サノスにボコられてビビっちゃったハルク
映画『アベンジャーズ/インフィニティウォー』の冒頭5分。
アスガルドから脱出してきた宇宙船を、サノスが急襲します!!
ソーもロキも重傷を負う絶体絶命の場面に、最後の砦として、立ちはだかるハルク!!
全力で戦うハルクでしたが、サノスの圧倒的な力でボッコボコにされたハルクは、瀕死状態に陥ります。
このハルクを、仲間であるヘイムダルが地球へ転送し、ハルクの命は助かったのですが、宇宙船は壊滅してしまいました。
そして、サノスに打ちのめされた恐怖心からか、バナーはハルクに変身できなくなってしまいます。
ハルクになれないバナーは、ハルクバスターという、スタークとバナーが共同開発したスーツを装着して戦うようになりました。
ハルクバスターは、アイアンスーツの一種で、ミサイルやスタンガンを装備しているハイテクスーツで強いのですが・・・
やっぱり、ファンが見たいのは、あのハルク!
しかし、暴れまわるハルクの姿を見ることは、その後ありませんでした。
バナーと融合!プロフェッサーハルクへ
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映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』に登場したハルクはなんと、プロフェッサーハルクへと進化していました!
プロフェッサーハルクは、バナーとハルクの人格が合体したもので、頭脳はバナーだけど、怪力パワーはハルクのもの、と最強の状態!
(理性からか、パワーは完全に暴走状態には劣っているように感じましたが)
そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、多くの場面で登場、重要な役を担っていたプロフェッサーハルクですが、なかでも衝撃的なシーンといえば、彼が指パッチンをしたシーン!!
一度失った仲間を取り戻すためプロフェッサーハルクとなったバナーが志願するもパッチンは体へのダメージが相当大きく、身体に大きなダメージを追うことに・・・
仲間のためなら、自分の命をも顧みないハルクの勇ましさは、真のヒーローそのものでしたね!!
バナーとハルクの人格を同居させ、最大限の強さを見せたプロフェッサーハルクの登場でしたが、ハルクの物語は、ここで終わりとなる可能性が高そうです。
実はハルク3部作はこれで完結した
バナー/ハルクを演じたラファロが以前、
「マイティ・ソー/バトルロイヤルで、ハルクに変化が起き、エンドゲームで終わる」
と話したことがあります。
marvelスタジオも、権利問題が絡んだりして、ハルクは3部作として制作したと話しているため、ハルクはここで引退となったようです。
他のオリジナル6のメンバー同様、ハルクにも世代交代の流れがきた。ということですね!
ハルクと関係の深い、シーハルクのドラマ公開が決定したことからも可能性は高そうです。
ハルク継承の物語はシーハルクへ
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ドラマ版シーハルクでは、どのようなストーリーになるのか、現時点では不明ですが、バナー/ハルクが登場する可能性もあるので、少し期待したいところですね!
新たに登場するシーハルクについて原作の情報を簡単に紹介しておくと
- シーハルクになるのは、バナーの従姉妹であるジェニファー・ウォルターズという女性弁護士
- あることがきっかけで、殺し屋に狙われ重体になる
- 慌てたバナーは、自分の血を輸血する
- ガンマ線を多量に浴びているバナーの血の効果により、ハルクの様な力を手に入れる
というエピソードがあります。
原作では、バナーとの関係性がしっかり描かれているため、ドラマでも、またバナーの姿が見られるのでは?と期待が高まりますよね!!
ドラマ『シーハルク』公開の最新情報にも、注目したいところです!
まとめ
以上、ハルク解説完全版!と題して、お伝えしてきました。
ハルクはどうやって誕生したのか?とか、登場映画の歴史を振り返ってみたりして、より一層ハルクのことを、知っていただけたのではないかと思います!
登場作品と見どころをもう一度おさらいしておくと
- 映画『インクレディブルハルク』
→ハルク誕生の物語を知ることができる - 映画『アベンジャーズ』
→アベンジャーズでのハルクの活躍が見られる - 映画『アベンジャーズ/エイジオブウルトロン』
→精神を操られてしまったハルクが大暴走!ハルクは姿を消すことに。 - 映画『マイティ・ソー/バトルロイヤル』
→空白の期間のハルクの物語が描かれる - 映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
→サノスの手によりハルクは自信喪失。変身できずハルクバスターで戦うことに。 - 映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』
→ハルクはプロフェッサーハルクへと進化して、最大限の強さを見せた。
『マイティ・ソー/バトルロイヤル』からはじまったとされる、ハルクは3部作もエンドゲームで完結。
ドラマ『シーハルク』が決定していることから、シーハルクへと継承される可能性が高そうです。
俳優がハルクの引退について言及していることから、今後のハルクの活躍がどうなるのか?気になるところですが、楽しみに待ちたいですね!
今回は以上になります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!