【エンドゲームのサノスは強すぎ】強さの理由を破壊シーンから徹底的に考えてみた!
「エンドゲームのサノス強すぎてヤバいんだけど!」そう思いませんでした?
前作インフィニティウォーの段階で、アベンジャーズを最大のピンチにおとしいれ、最強最悪のヴィランっぷりを発揮したサノス・・・
エンドゲームでは、さらにハチャメチャとも言える強さをアベンジャーズに見せつけたように私は感じました。
- なぜエンドゲームでは、ストーンもなしにあんなに強かったの?
- インフィニティウォーより強さが増してない?
同じように疑問を持った人もいるかと思います。
そこで今回はエンドゲームのサノスが「なぜ強かったのか」について理由を考えてみました!
一つの解釈として、この記事が疑問の答えになればうれしいです!
ぜひ最後まで読んでください!
~もくじ~
エンドゲームのサノスはインフィニティウォーのサノスより強い!
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インフィニティウォーが公開された時点で映画の口コミなどを見ていると、サノスの強さは「もはや誰にも超えられないのでは?」と話題になっていましたが・・・
エンドゲームでは、その強さにさらに磨きがかかったような、勢いのようなものも感じられました。
なぜ、エンドゲームのサノスがあれほど強かったのでしょうか!?
その理由を3つの観点から考察してみました。
理由その1・ストーン集めで疲れていない
エンドゲームのサノスが強い理由として考えられ得るのが『体力面』です。
インフィニティ・ウォーでのサノスは宇宙を駆け巡り、インフィニティ・ストーンを集めていました。
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アベンジャーズには目もくれず「自分のやりたいことあるから!お前らの相手してらんないよ!」とばかりにあしらう程度でしたが
アベンジャーズのメンバーと戦闘する前に
- パワーストーンを奪うためにザンダー星を滅ぼしている
- スペースストーン奪うときにハルクと殴り合い
- リアリティストーンを奪う時は・・・あまり疲れてないかも
- ソウルストーンを手に入れるために山のぼってる
(後半はあまり疲れていないかもしれませんが・・・)
相当体力(精神も)を消耗していたと思われます。
それに対して、エンドゲームに登場したサノスは、インフィニティ・ストーンを集めるために宇宙を奔走する前だったので疲弊していない状態。
体力満タン!HPのゲージはきっとフルMaxだったことでしょう。
なので、アベンジャーズとの戦いに集中して、思う存分力を発揮できたものと思われます。
『体力がMAXだった』エンドゲームのサノスが強かった理由の1つと私は考えています。
次に考えた2つ目の理由がこちら
理由その2・身も心も若い
エンドゲームに登場したサノスは『過去のサノス』
エンドゲームサノス=2014年
インフィニティウォーサノス=2018年
と、4歳程度なので『肉体面』では、ほんの少しの差かもしれませんが、精神面が特に若かったのかもしれません。
(未熟さゆえにおさえがきかないというか)
エンドゲームのサノスは
自分の目的を果たすために石を集め達成感をかみしめたりすることもなく
最愛の娘ガモーラを自身の手であやめたという経験を持ち合わせていません。
それゆえに、一旦暴れだすと手が付けられない『若かりし暴君』という状態だったことが想像できます。
実際、インフィニティウォーのサノスは、ストーンを集める途中で鎧も脱ぎ捨て、戦うことに重きをおいているようには見えませんでしたしね。
『若さ(内面の未熟さと言ってもいい)』がエンドゲームのサノスの無茶苦茶ぶりに関わっていると私は考えています。
そして、最後3つ目。
これが一番大きな理由になっていると思います。
理由その3・目的が違った
3つ目の理由はインフィニティーウォーのサノスとエンドゲームのサノスの目的の違いです。
インフィニティウォーの時点のサノスは『ストーンを集めて自分の目的を果たすこと』を一番の目的にしていました。
それに対し、エンドゲームのサノスは『全宇宙をすべて破壊すること』が一番の目的。
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理由その2でも話しましたが、インフィニティウォーのサノスは、アベンジャーズをあまり相手にせず、本気で戦うというよりは邪魔されたくないから叩く程度という感じだったのに対し
(おそらく鎧を脱いだのも、きっと無意味な殺しや戦いはしないという意志の表れ)
エンドゲームのサノスは武器や鎧もフル装備、さらに以下のように発言
半分の命を消すことで残り半分を救う。だがそれは叶わなかった
過去を知るものがいる限り新しい世界を拒絶するものが必ず現れる
今やっと何をすべきかわかった
この宇宙を粉々にする原子レベルまで
そのうえでインフィニティストーンを使って世界を作りなおす
「本気を出してアベンジャーズ(さらに宇宙)をつぶしにきた」というのがエンドゲームのサノスが強かった最も大きな理由と考えられます。
目の前の『敵』を全力で叩きのめすという、サノスの狂気にも似た雰囲気やオーラが、画面越しにビシビシと伝わってきましたし
実はサノスは石の力でめっちゃ強いってだけじゃね?
という意見を真っ向から否定するものでした。
エンドゲームでサノスはストーン無しでも強いことを証明
インフィニティウォー以降、結末を信じたく無い気持ちもあってか「サノスの強さって石のおかげでしょ」というSNSでのつぶやきや、ある種の願望のようなものを見かけましたが、
(私も思っていました。なんだかくやしくて)
エンドゲームのサノス登場でストーンを使わなくてもめっちゃ強いということが証明されてしまいました。インフィニティ・ガントレットやストーンを自由に扱えるほどの肉体の持ち主なのでそりゃそうなんですが
アベンジャーズの面々のボコられっぷりは圧巻でしたね。
BIG3が3人がかりで立ち向かっても歯が立たなかったわけですから・・・
特にサノスの最強っぷりを思い知らされたシーンがありましたよね。
エンドゲームのサノスの強さがわかる衝撃シーン:キャプテンアメリカの盾破壊
間違いなく映画を見た人が「まじか・・・」と思った衝撃のシーンは、キャプテンアメリカの盾を破壊してしまうところだと思います。
映画館で多くの人がまさかのシーンに、思わず口をポカーンと開けてしまったことでしょう。
(ええ、私もその一人です!笑)
だって、あの盾って壊れることは無いと言われていましたからね。
キャプテンの盾はこんなに強い
キャプテンアメリカの盾について、少し補足をすると
キャプテンアメリカの盾の素材は『ヴィブラニウム』。
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あらゆる衝撃を吸収する特性を持っていて、アイアンマンのビームやソーのハンマー『ムジョルニア』すら跳ね返してしまう最強の盾!
もちろん、サノスに破壊されるまでは、誰にも壊されたことがありませんでした。
そんなに強い盾なのに、なぜサノスは壊すことができたのか?
理由は肉体的な強さだけではなく、『武器』にも秘密があったと思われます。
なぜ盾を破壊できたのか?考察
キャプテンアメリカの盾が破壊された理由を一言で言ってしまうと、サノスの強さと武器の強さが半端なかった!ということになるのですが
この武器は、エイトリが作ったのではないかと言われています。
監督はインタビューで武器の強さについて「インフィニティ・ガントレットを作ったついでにあのソードも作ったのかもね」と回答。
「かも」というあたり、にごされている感じはしますが、これはエイトリが作ったとみて間違いないでしょう。
補足:エイトリ=インフィニティガントレットを作った人物
そして盾を破壊できるほどの素材とはなんなのか?というところですが、おそらく『ウル』なのではないかなと。
補足:ウル=ソーのムジョルニアと同じ素材、アスガルドの神秘的な超金属。
宇宙一の職人が宇宙一の素材で作った刀、それを最強クラスのサノスが本気で振り下ろしてきたわけなので
キャプテンの盾の衝撃を吸収するエネルギーが無効にしてしまったとしても不思議では無いですね。キャプテンアメリカをボコボコにした後に「お前たちの星を滅ぼすのは楽しませてもらう。たっぷりとな」というシーンは何度見てもゾクッとするシーンです。
以上、エンドゲームのサノスの強さについての考察でした。
まとめ
今回は、サノスはなんでエンドゲームの方が強いの?という疑問を掘り下げてみました。
まとめますと、エンドゲームのサノスは
- ストーンを集めていなくて体力Max
- インフィニティーウォーのサノスより若く、精神的にも未熟(ゆえに滅茶苦茶する)
- 本気でアベンジャーズをぶっ潰しにかかってきた
さらに、キャプテンアメリカの盾を破壊するほどの武器を持っていた
- おそらく武器を作ったのはエイトリ
- おそらく素材はムジョルニアと同じ素材『ウル』だった
以上のことからインフィニティウォーのサノスよりも強かった。というのが私の考察です。
インフィニティウォーのサノスからは『ただの悪』とは思えない目的を果たそうとする固い意志が見え隠れしていましたが、エンドゲームのサノスは『ただただ悪』という感じで見ていて恐怖を感じました。
今回は私の個人的な意見をたくさんちりばめた内容になっていますが、『サノスの強さの理由』に着目して、ぜひ映画をもう一度見返してみてください。
きっと新たな発見があると思います。