キャプテンブリテン登場の伏線?エンドゲームのワンシーンの紹介と原作キャラを深堀

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

エンドゲームのワンシーンで、原作ヒーロー『キャプテンブリテン』の登場を思わせるシーンがあった事に気が付きましたか?

マーベルコミックスに登場するヒーローでキャプテンと聞くと『キャプテンアメリカ』や『キャプテンマーベル』が思い浮かぶと思いますが

『キャプテンブリテン』はブリテンという名の通りイギリスに由来するキャラクターとして原作では有名なヒーローです。

今回は『エンドゲーム』に登場した『キャプテンブリテン』登場を思わせるシーンを紹介するとともに

あまり知られていない『キャプテンブリテン』の

  • 能力
  • 誕生秘話

など原作の情報も深堀して紹介します。

エンドゲームで登場した『キャプテンブリテン』の伏線がどのように回収されるか

  • 実写映画に登場するのか?
  • はたまた〇〇シリーズでの回収になってしまうのか?

予想してみたので、今後のシリーズを楽しむヒントとして楽しんでください。

まずはエンドゲームに登場した問題のシーンから見ていきましょう!

スポンサーリンク

キャプテンブリテン登場か?と言われるエンドゲームのワンシーン

 

この投稿をInstagramで見る

 

Marvel Studios(@marvelstudios)がシェアした投稿


エンドゲームで『キャプテンブリテン』を思わせる伏線が登場したのは、ピム粒子とテッセラクを手に入れるためトニーとスティーブが1970年代へとタイムスリップした場面。

海外の考察サイトの情報によると、スティーブが、かつて愛した女性ペギーの部屋に身を隠し、隣の部屋に入ってくるペギーを窓越しに見つめていたシーンで

ペギーは『ブラドック』という言葉を口にしたというのです。

(何度か見返しましたが、正直ここかなーという感じで聞き取る難易度は激ムズ 笑)

実はこの『ブラドック』に秘密が隠されていたんです。

マーベルコミックスに登場するヒーロー『キャプテンブリテン』に変身する人物の名前がなんと『ブライアン・ブラドック』!

伏線ありきで作られてきたマーベル作品ですから想像せずにはいられません!

ただ、この『キャプテンブリテン』

原作では有名とは言え、日本語訳されているコミックシリーズも無いため、あまりなじみがなく知らない人も結構いるのではないでしょうか?

サブキャラ的立ち位置ではなく、しっかり設定された立派なヒーローなので、ここからは原作の『キャプテンブリテン』について詳しく紹介していきますね!

キャプテンブリテンのキャラクター紹介

キャプテンブリテン=キャプテンアメリカのイギリス版でしょ?

キャプテンと名前につくだけあって確かに『キャプテンアメリカ』と立ち位置的には似たヒーローなのですが

誕生した経緯や能力について大きな違いがあります。

キャプテンブリテンの誕生秘話

 

この投稿をInstagramで見る

 

@planetxmenがシェアした投稿


舞台はイギリス。『キャプテンブリテン』ことブライアン・ブラドックはイングランドのエセックス州マルドンの出身。

貴族出身の裕福な家庭で育ち、物理学の勉強にのめり込む孤独な子供でした。

両親を事故で失ったのち、ダークムーア原子力研究所で研究員として働いていたのですが、ある日研究所が襲撃されるという事件が発生!

助けを求めるためにバイクで脱出するもバイクがクラッシュ、ブライアンは瀕死の状態に陥ってしまいます。

すると、瀕死の重傷をおったブライアンの前に、オムニバース(存在する全宇宙)の魔術師マーリンと、その娘ローマが突如出現。

次のイギリスの覇者となるようにと

「アミュレット オブ ライト(正義の神符)」
「ソードオブマイト(力の剣)」

のどちらか選ぶようにと問いかけるのです。

そこで、自分自身のことを学者としていたブライアンは「アミュレット オブ ライト」を選択。

ブライアンは『キャプテンブリテン』へと変身を遂げるのでした。

つづいて能力について見ていきましょう!

キャプテンブリテンの能力

キャプテンブリテンの能力は「アミュレット オブ ライト(正義の神符)」を身に着けることで発動。

『キャプテンアメリカ』と同等の超人的パワー、スタミナ、超感覚,強靭的な防御力などを持っています。

さらに魔力を持つ錫杖「スターセプター」を使って飛行することも可能。

のちに魔術師マーリンによって、得ていた力を新たなコスチュームに移されました。

力はイングランドとの魔力的なリンクによりエネルギーの供給が行われるため、イングランドから離れる際にはスーツに蓄えておく必要があるという設定でした。

(イギリスの守護神ならではですね、離れたらダメだろ!と突っ込み入れたくなりますが…)

さらに『キャプテンブリテン』は

『エクスカリバー』
『ニューエクスカリバー』

といったチームを結成。リーダーをつとめています。

エクスカリバーとはイギリスを拠点としたヒーローチームで元は「ナイトクローラー、シャドーキャット、マーベルガール、キャプテンブリテン、メガン」で結成されX-MENの遺志を継ぐ組織でした。

しかし一度解散「ブリテン、メガン」以外がアメリカへ。

のちに妻となった「メガン」が死亡してしまったことをきっかけに『ニューエクスカリバー』が結成されることとなりました。

やはりキャプテンと付くだけあってリーダー的な立ち位置になるんですね!

今後スティーブのように物語の中心的人物になっていくのか?

MCUシリーズでの活躍が楽しみです!

イギリスを舞台とした『スパイダーマン:ファーフロムホーム』での登場も予想されていましたが、登場がなかったため、このシリーズの伏線になるのでは?と考えられます。

キャプテンブリテンの『What if』登場の伏線?

 

この投稿をInstagramで見る

 

Marvel’s What If…?(@marvelwhatifseries)がシェアした投稿

MCUシリーズ初のアニメ作品『What if…?』もしもの世界を描いた作品ですね!

公開されたクリップ動画に興味深いシーンがありました。

シールド片手に、向かってくるトラックに体当たりしているではないですか!

まさに「キャプテンアメリカ」そのもの!と思いきや盾に描かれている模様はユニオンジャックを模したデザイン!

もしかしたら『エンドゲーム』でのペギーの言葉は・・・『What if』での登場を指していたのかもしれません。

What if のシナリオとしては『もし、スティーブの代わりに血清をペギーが打っていたら』という内容になるようなのですが・・・

もし、これで『キャプテンブリテン』の伏線が回収という形になると、すこし物足りない感じがしそうですね!

キャプテンブリテンMCU実写映画登場の可能性もある

以前、イギリスメディアのインタビューでファイギ社長がキャプテンブリテンについてこのように回答していました。

「話し合いはしています、演じる俳優はたくさんいて、役柄についての話も、もうすぐわかりますよ。」

と、もはや登場確定のような感じもしますが、実写映画での登場も可能性はあると言えるでしょう。

明言はされていないのであくまでも可能性の域ということにはなりますが・・・。

まとめ

以上キャプテンブリテンについて紹介していきました。ここまでの話を簡単にまとめておきます。

  • 『エンドゲーム』作中のペギーの言葉「ブラドック」はキャプテンブリテンの伏線の可能性あり
  • 『ブラドック』とはマーべルコミックスに登場する キャプテンブリテンの本名「ブライアン・ブラドック」
  • キャプテンブリテンは魔術師マーリンより授かった「アミュレットオブライト」から力を得たヒーロー。
  • キャプテンアメリカと同等の力を持ちパワー、飛行も可能。ただし、イングランドから離れる際はエネルギーをコスチュームに蓄える必要がある。
  • ヒーローチーム『エクスカリバー』や『ニューエクスカリバー』を結成したリーダー。
  • MCUシリーズ初アニメ『what if』でキャプテンアメリカ扮するペギーのクリップ動画が公開。盾に描かれていたのはイギリス国旗から『エンドゲーム』の伏線回収?とも考えられる。
  • ファイギ社長のインタビューでの発言から、今後「キャプテンブリテン」がMCU実写映画に登場する可能性あり。

ということでした。

今まであまり知られていなかったであろう「キャプテンブリテン」

今後『キャプテンアメリカ』のように他のヒーロー達と肩を並べる活躍を見せる日が来るのでしょうか?

今後の活躍が期待されます。

スポンサーリンク
この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© あっせん部る , 2020 All Rights Reserved.