【エンドゲーム考察】アントマンの量子世界やピム粒子ってなんなんだ?今後どうなる?

アベンジャーズ・エンドゲームで、サノスを倒す鍵となったタイムトラベルですが
- そもそもタイムトラベルの原理って?
- 量子世界って何?
- ピム粒子ってなぜ必要なの?
など
アントマン&ワスプを見ていないと(見ていたとしても)少々疑問が残っていると思います。。。
今回はアベンジャーズのメンバーでもあるアントマンと彼の作品で登場する量子世界やピム粒子の性質、発見秘話などお伝えしていきます!
それではまず、エンドゲームでのアントマンの活躍を振り返っていきましょう!
~もくじ~
エンドゲームの勝利はアントマンの功績
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エンドゲームでの勝利は、アントマンの功績と言っても過言ではないでしょう!
もちろん、他のヒーローも懸命に戦ったおかげというのもありますが、勝利のカギはタイムトラベル。
アベンジャーズ・インフィニティウォーの最後で、サノスの計画通り、インフィニティーストーンの力で全宇宙の生命の半分が消滅。
悲嘆にくれる生き残った人々、、、
その時、死んだと思われていたアントマンがラボを訪ねてきたところから物語は一気に進展。
実はサノスがインフィニティストーンを発動した時、アントマンは量子世界にいたため生き残ることができたのでした。
ここからヒントを得たアベンジャーズは、タイムトラベルを成功させることで、サノスの野望を阻止し、人々を守ることに成功。
アントマンの功績なくして、サノスに勝つことはできなかったわけです!
で、タイムトラベルに関して、キーになっていたのが
- 量子世界と
- ピム粒子
ここから、それぞれについて「一体どういうものなのか」を解説していきます。
タイムトラベルに関係する量子世界ってそもそも何?
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量子世界を簡単に言葉であらわすと、めちゃくちゃ小さい小さい世界です 笑
小学校の理科の授業で、原子について学んだと思いますが、目に見えない小さな粒よりも、もーっと小さいのが量子。
そして、その量子が存在する世界では、私たちが生活している世界の物理法則とは異なる性質がいくつかあると言われています。
その一つが、『時間』の経過の違い。
量子世界では『量子ゼノン効果』といって、物体の変化を観察しても変化しない。
つまり『時間が凍結された』ような現象が起こるのだとか。
この量子世界の性質を利用して、タイムトラベルを行ったというわけですね!
この量子世界に関しては、映画「アントマン&ワスプ」で詳しく語られています。
量子世界について知るにはアントマン&ワスプを見よう
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うだうだと説明しましたが、量子世界を知るためにはアントマン&ワスプを見ることをお勧めします!
過去、ワスプの母であるジャネットは量子世界に取り残されていました。
アントマンことスコットも任務中に量子世界に入り込んでしまいますが無事脱出。
これをきっかけに、初代アントマンであり、ワスプの父であるハンクはジャネットを量子世界から救い出そうとします。
このジャネット救出計画の中で、エンドゲームで鍵となる
- 量子世界の仕組みや、
- 科学用語など
が登場するので、アントマン&ワスプを見てることで、タイムトラベルの理解を深めることができます!
そして、タイムトラベルにおいて、もう一つ重要な要素となるのがピム粒子の存在です。
タイムトラベルに必須のアイテム「ピム粒子」とは
ずばりピム粒子とは「物体の大きさを変化させる物質」です!
アントマンやワスプはこのピム粒子を用いて小さくなっているわけです。
量子世界に入りタイムトラベルを成功させるためには、極限まで小さくなる必要があるため
ピム粒子は絶対に必要なものになります。
ちなみに
ピム粒子を開発したのはハンクピム博士
このピム粒子を発見した人物は、ワスプの父であり、初代アントマンであるハンク・ピム博士です。
ハンク・ピム博士は生物学者で、「ピム粒子」を偶然発見すると、自ら被検体となってその性質を解明しました。
その後、スーツを開発しアントマンとして活動。
しかし相棒であり妻のジャネットが量子世界の中で行方不明になったことをきっかけに、量子世界の研究に没頭することに・・・。
そんなピム博士ですが、彼はSHILDのメンバーとしてトニーの父・ハワードと共に働いていました過去を持ちます。
(エンドゲームでも描かれていましたね!)
ハワードがピム粒子を兵器利用したことをきっかけに決別、長年のヒーロー活動の負担が大きく、戦える状態では無かったため、
二代目アントマンとして、スコットをスカウトしたのでした。
タイムトラベルやピム粒子について説明してきましたが、アベンジャーズシリーズにとってどれだけ重要なアイテムかわかっていただけたと思います。
そして、今後も、量子世界の概念はMCU映画シリーズで重要な役割を果たすのではないかと思われます。
量子世界は今後のMCUでも重要な話になると思う
エンドゲーム以降の物語、フェーズ4についての発表会で、マーベルスタジオの社長であるケヴィン・ファイギ氏は
「ずっとタイムトラベルについて描きたかった」
「マルチバース(同時に存在する並行世界)が、今後の物語のカギになる」
と発言していることからも、これからの作品にもタイムトラベルの概念は大きく関わってくることが予想されます!
一体どんな展開になるか、現段階ではわかりませんが、今から楽しみですね!
それでは、最後に、お伝えしてきたことをおさらいしておきます。
まとめ
今回、アベンジャーズ・エンドゲームで鍵となるタイムトラベルに関してお伝えしたことは以下の通りです。
■アントマンが行き来する量子世界とは?
- 目に見えない小さな小さな世界
- 量子世界では時が止まっている
■ピム粒子とタイムトラベルの関係
- ピム粒子を使って小さくなることで量子世界を移動できる
ということでした!
エンドゲームでいきなりタイムトラベルが登場した時は「ん???」と話が飛躍したように感じたかもしれませんが、詳しくは映画「アントマン&ワスプ」で語られているので、ぜひ、おさらいしてみてくださいね!
量子世界の知識がなくても十分楽しめますが、理解した上でもう一度見直すと、よりストーリーが楽しめること間違いなしです!