アメイジングスパイダーマン2のあらすじとネタバレ!ラストが感動的な名作紹介

 
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アンドリュー・ガーフィールド演じる超イケメンなスパイダーマンが賛否両論を生んだ、『アメイジングスパイダーマン』シリーズの2作目にして完結作。

ライミ版の『スパイダーマン』完結からわずか数年・・・

前作の『スパイダーマン』シリーズのファンだった私は、なぜこんなにすぐにリセットして作り直しちゃうの?

なんて疑問から、公開当時はなかなか見ようと思えなかったのですが・・・『アメイジングスパイダーマン2』のラストシーンが超絶かっこいい‼という評判を聞きつけて見たところ

「めちゃくちゃ面白かったしかっこよかった!」

今回はそんな『アメイジングスパイダーマン2』のあらすじについて解説していきます!

感動的と話題になったラストシーンも、もちろんピックアップ!

さらに

  • 2作目で打ち切りになってしまった理由
  • なぜヒロインはMJじゃなかったのか
  • 他のスパイダーマンとどう違うのか

といった気になるポイントについても解説していきます。

2017年トム・ホランド演じる3人目のスパイダーマン(『スパイダーマン:ホームカミング』)が誕生し、…ますます肩身が狭くなっているアメイジングシリーズですが

そんな今だからこそ、やや影薄めな2代目スパイダーマンの魅力を、声を上げてお伝えする所存です!

それでは、シリーズの概要からまずは振り返っていきましょう!

ストーリーの詳細解説をすぐに読みたい場合はここをクリック

~もくじ~

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アメイジングスパーダーマンシリーズのおさらい

 

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『アメイジングスパイダーマン』シリーズは、2002年にスパイダーマンを初実写映画化し大ヒットを記録した『スパイダーマン』シリーズのリブート(再始動)作品です。

当初『スパイダーマン』シリーズの続編制作が予定されていましたが、続投予定だったサム・ライミ監督の降板により、その計画は白紙に。

急きょ企画を練り直した結果、全く違う世界で展開される新たなスパイダーマンのストーリーを描き直す、という方向に大きく方向転換されたのでした。

『スパイダーマン3』のわずか5年後に『アメイジングスパイダーマン』が登場したのには、そういう経緯があったというわけです。

そうして2012年に1作目、2014年に2作目が公開されました。

監督は、マーク・ウェブ。

主演は『ソーシャルネットワーク』で主人公の友人役を演じたアンドリュー・ガーフィールド、ヒロインは『ララランド』主演のエマ・ストーン。

実力派の美男美女コンビを軸に描かれる、新たなスパイダーマンの世界。

まずは、ネタバレなしで簡単なあらすじを紹介します。

アメイジングスパイダーマン2のあらすじ※ネタバレなし

アメイジングスパイダーマン2はピーターのヒーローとしての苦悩と成長を描いた作品。

  • 前作で交わしたグウェンの父との約束との葛藤
  • 幼馴染ハリーとの衝突
  • そこに襲い掛かってくる敵エレクトロ

果たしてピーターは友人ハリーや恋人グウェンを守り切れるのか・・・

と言った物語となっています。

そして、本作では、打ち切りになってしまったため実現はしなかったものの、原作で有名なヴィランチーム「シニスターシックス」への伏線も登場!

今後MCUスパイダーマンシリーズでも「シニスターシックス」参戦の可能性があるので、そういった点でも注目です。

詳しいストーリーの解説に入る前に本作に登場した主要人物を紹介します。

アメイジングスパイダーマン2の登場人物とキャスト

スパイダーマン/ピーター・パーカー

 

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キャスト:アンドリュー・ガーフィールド
(日本語吹替:前野智昭)

歴代3人のスパイダーマンの中でダントツに顔が良いスパイダーマンです。笑

カメラとスケボーが好きな、17歳の高校生。

伯父と伯母の元で育ち、両親は飛行機事故で亡くなっています。

彼の背負うものはなかなかヘビーなのですが、戦う時はいつも明るくチャラいのが本作のスパイダーマンの魅力です。

グウェン・ステイシー

 

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キャスト:エマ・ストーン
(日本語吹替:本名陽子)

ピーターと同じ高校に通う17歳の女子高生で、科学が得意な才女。

その科学知識と勇敢さでスパイダーマンを助け、公私ともにピーターのかけがえのないパートナーです。

アメイジングスパイダーマンに登場する敵ヴィラン

アメイジング・スパイダーマン2には、3人のヴィランが登場しました!

個性の違う3人のヴィランたちを紹介していきます。

ハリー・オズボーン/グリーンゴブリン

 

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キャスト:デイン・デハーン
(日本語吹替:石田彰)

ノーマン・オズボーンの息子で、ピーターの幼なじみ。

本作では不治の病に侵されています。そして、あることをきっかけに邪悪な感情に支配された怪人「グリーン・ゴブリン」に変貌するのでした。

マックス・ディロン/エレクトロ

 

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キャスト:ジェイミー・フォックス
(日本語吹替:中村獅童)

オズコープ社に勤める冴えない電気技巧師。

もともとはスパイダーマンのファンでしたが、事故でエレクトロとなった後、誤解からスパイダーマンを憎しむようになります。

アレクセイ・シツェビッチ/ライノ

 

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キャスト:ポール・ジアマッティ
(日本語吹替:楠見尚己)

冒頭、オズコープ社のトラックをハイジャックしスパイダーマンの活躍により逮捕される男。

物語終盤、サイのようなロボットスーツを着用、ライノとして街で暴れまわり、話題を呼んだラストシーンの立役者となったヴィラン。

主要登場人物に関しては以上です。

ではここから、映画の詳しいストーリーを紹介していきます。

アメイジングスパイダーマン2のストーリー解説※ネタバレあり

ここからは盛大にネタバレしていきます。映画を見ていない方はご注意ください。

死んだ父の真相と苦悩するピーター

物語は、ピーターがまだ小さかった頃の出来事からはじまります。

ピーターが10歳の時、伯父と伯母のもとにピーターを預け、何かから逃げるように旅立った両親。

プライベートジェットで逃亡を図った両親でしたが、機内で何者かに襲われ飛行機は墜落。

ピーターの父は亡くなる直前、決死の思いで『ルーズベルト』という宛先に動画ファイルをアップロー。

物語の中で、この『ルーズベルト』には両親の死の真相が隠されていたことが発覚します。

そして時は流れ現在―、スパイダーマンとしてヒーロー活動を続けるピーターは、高校の卒業式を迎えていました。

ガールフレンドのグウェンとの交際も順調で、優秀な彼女は卒業式で総代スピーチを務めました。

卒業式の後、グウェンの家族との食事会に誘われたピーターですが、会場近くに行っても足が進みません。

グウェンの父親・ジョージ警部の死際にかわした「グウェンに近付かない」という約束に、彼の心は今も縛られているのです。

どっちつかずのピーターに、どうすることもできないグウェン…二人はその日、別れることになってしまいました。

幼馴染ハリーの帰郷

同じ頃、ピーターの幼馴染で親友のハリー・オズボーンが帰郷。

オズコープ社の創始者である父ノーマンが病死し、跡を継いだハリーは僅か20歳で社長に就任します。

ピーターはハリーを心配して彼を訪問し、かつて両親を亡くした自分の支えとなってくれた友人を、今度は自分が励まそうとします。

しかし、そんな彼も父と同じ不治の病に侵され、死の影が迫っているのでした。

スパイダーマンに憧れる男マックス

一方、ピーターが卒業式の日にスパイダーマンとして救助したマックスという男性は、それ以来スパイダーマンを崇拝する熱狂的ファンとなっていました。

オズコープ社で電気技師として働くマックスは、修理作業中の事故で電気ウナギの水槽に落下して大量の電流を浴び、全身大火傷を負います。

オズコープ社は事故を隠蔽しますが、亡くなったと思われたマックスは目を覚まし社内から脱出。

特殊な能力を身に着けた彼は、自分でも訳のわからないまま力を暴走させ、タイムズスクエアで騒動を起こしてしまいます。

青く発光する体に電気を操る力を手に入れたマックスは、エレクトロという怪物になってしまっていたのです。

その頃、ピーターは久しぶりにグウェンと再会し、彼女からイギリス留学の話を聞きます。

しかしそんな時にエレクトロの騒動が起き、ピーターは十分に話ができないままにグウェンの元を離れることになってしまいました。

スパイダーマンVS暴走するエレクトロ

現場に現れたスパイダーマンの呼びかけで冷静になりかけたエレクトロでしたが、警官の誤射により再び興奮状態になり力が暴走すると、周りの民衆は彼を化け物呼ばわりし、スパイダーマンにエールを送ります。

マックスはこれをスパイダーマンの策略だと勘違いし、またスパイダーマンが自分を覚えていなかったことでさらに激昂し、力を再び暴走させます。

スパイダーマンは消防車の放水を使って彼の力を抑え、エレクトロの確保に成功。

エレクトロはカフカ博士がいるレイブンクロフト刑務所へ収容されるのですが、彼がスパイダーマンに抱いていた憧れは強い憎しみに変わっていました。

父と同じ病に侵されるハリー

一方、病気に侵されるハリーは、治療にスパイダーマンの血液が有効だと考え、スパイダーマンの写真を新聞社に提供しているピーターに取り次ぎを依頼します。

ピーターはコナーズ博士の悲劇のような結果となる危険性を恐れ、血液提供など絶対にできないと考えますが、親友から懇願され断るに断りきれません。

そこでスパイダーマンとして改めてハリーのもとを訪れ、血液提供は危険だから出来ないと伝えます。

ハリーは激怒し、自分の命を見捨てたスパイダーマンに強い憎悪を抱くのでした。

ハリーとエレクトロの出会い

レイブンクロフト刑務所に収監されたマックス改めエレクトロは、カフカ博士の実験道具にされ、苦痛を味わっていました。

傲慢なハリーに手を焼くオズコープ社の役員たちは、そのエレクトロに関する一連の責任を全てハリーになすりつけて社長退任に追い込みます。

会社を追放されたハリーはエレクトロに接触し、スパイダーマンへの憎しみという共通点で二人は結託。

共にオズコープ社へと乗り込みます。

父の死の真相を知るピーター

グウェンとの別れ以降、父の遺品調査に取り組んでいたピーターは、メイおばさんから”リチャード・パーカー(ピーターの父)は貴重な研究を盗み出し、その利益をひとり占めしようとした裏切り者だと言われていた”とショッキングな事実を聞かされます。

友人との衝突や亡き父への疑念で混乱するピーターは、グウェンの元へ向かいますが、彼女はイギリス留学の選考試験を受けに行くところでした。

知らぬ間に前へ進んでいた彼女から、「私たちは違う道の上にいる」と突き放されてしまうピーター。

部屋に戻った彼は物に当たり、父の電卓を床に叩きつけると中から大量のコインが出てきます。

彼はコインの文字とメイおばさんの話から、ネット検索で『ルーズベルト』という秘密の地下鉄駅を割り出します。

ルーズベルト駅に向かうと、そこには隠された研究施設がありました。

父が亡くなる間際に動画を送った宛先はここだったのです。

動画には、ノーマン・オズボーンが生物兵器に手を出そうとし父はそれを拒否したこと、クモの研究を悪用されないよう自分か自分の血を継ぐ者の遺伝子が無ければ研究継続が出来ないようにしてあること、息子ピーターが何よりも大切な存在であることなどが語られていました。

物語はラストバトルへ

試験に合格し留学が決まったグウェンは、ピーターに会わないままイギリスへ旅立とうとします。

そんな彼女の前に現れたピーターは、「君とずっと一緒にいる、イギリスでもスパイダーマンはできる」と決意を語りました。

その時、エレクトロの力で街が停電に。

私も共に戦うと言い離れようとしないグウェンを連れて、エレクトロのもとに向かうピーター。

ピーターとグウェンは協力してエレクトロを過充電状態にし、見事に勝利しました。

しかし、ホッとしたのも束の間、二人の元にクモの毒素でグリーン・ゴブリンと化したハリーが現れます。

グウェンの姿を見て、スパイダーマンの正体がピーターだと悟ったハリーは怒りを倍増させ、「一番大切なものを奪ってやる」と言ってグウェンを連れ去ってしまうのです。

時計塔の上から放り投げられたグウェンを、一度はクモの糸で繋ぎ止めるピーター。

しかし決闘中にその糸が切れ、再び落下するグウェンに向けて伸ばした糸はあと一歩間に合わず、地面に頭部を打ち付けた彼女は命を落としてしまいます。

最愛の人を亡くした絶望から、ピーターはヒーロー活動を自粛し廃人のようになってしまいました。

季節が流れ、同じように大事な人を突然亡くしたメイおばさんからの助言を受けたピーターは、グウェンとの想い出に向き合います。

卒業式でのグウェンのスピーチ動画を見たピーターは、再びスパイダーマンになる決心をするのでした。

親友ハリーにグウェンが殺されてしまうという衝撃的な展開は、多くのファンにショックを与えました。

私もエマ・ストーン演じるグウェンが大好きだったので、その突然の死は受け入れ難かったです…。

そして、物語はエンディングへと向かうのですが、ここからのシーンがスパイダーマン史上最高にかっこいいと話題に。

感動的と話題になった2のラストについて

 

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グウェンを失い悲しみに暮れていた間、ヒーローの消えたニューヨークの街では脱獄犯ライノが暴れまわっていました。

その前に、トコトコと小さなスパイダーマン(コスプレをした子ども)が進み出ます。

子どもの母親は悲鳴を上げ、周囲に緊張が走るなか、グウェンを失った悲しみを吹っ切った本物のスパイダーマンが帰ってきます!

スパイダーマンは「やあスパイダーマン、僕のためにありがとう」と小さなスパイダーマンにお礼を言うと、以前と同じように軽口を叩きながら、明るく悪者退治を始めるのです。

「どんなに辛くても、あなた自身が希望になってほしい。」

グウェンのスピーチでの言葉を、正に体現したスパイダーマン。

苦労人が多いアメコミヒーローの中でも、トップクラスに不幸続きなヒーローだったと思う今作のスパイダーマン。

これまで彼に襲いかかった数々の苦難を思い出すと、しかも若干20歳程度の若者が…とか色々考えると、なんかもう本当に泣けてくるシーンでした。

そして彼がぼそっと呟いた「これほど落ち着く場所はないな」という一言。

これまでの彼の過酷すぎる運命を観てきてどんより沈んだ観客が、「そっか、スパイダーマン居場所ちゃんと見つけたんだね」と救いを見出だせるように。

そんな、観客にも希望を与えるための一言を最後に残していってくれたんだなあと。

目頭が熱くなっちゃいましたね!

まだまだスパイダーマンは戦い続けるんだ!という期待を持たせてくれるラストシーンだったのですが・・・

アメイジングスパイダーマンはこれにて完結となってしまいました。

実は2の制作時点では3作目、4作目の制作も決まっており、公開日も発表されていたんです。

しかし2作目で実質打ち切りとなってしまった…、その理由について、考察していきます!

アメイジングスパイダーマン3が実現しなかった理由

当初4作目までの制作が決まっていたアメイジングスパイダーマンでしたが、事情により2作での打ち切りとなったのですが・・・

その一番の理由は、興行成績の不振だと言われています。

4億ドルの制作費をかけたアメイジングスパイダーマン2。

全世界的には7億ドルを超えており、他のスパイダーマン映画と比べてもそれほど大きな差もなく十分なヒットと言えるレベルだったのですが、

北米での興行収入は制作費の半分程度の約2億2000万ドルと、大赤字の結果に・・・

本国アメリカで受けなかったというのが、やはり大きかったのではないかと予想されます。

そして、この結果を受けてか、アメイジングスパイダーマンの映画化権利を持つソニーはマーベルと提携を決め、MCU(アベンジャーズなどの映画シリーズ)にスパイダーマンを参入させるべく

新たなスパイダーマン映画(スパイダーマン:ホームカミング)の制作プロジェクトを始動させました。

そんな本作では4部作で展開予定だった「シニスターシックス」?の伏線がありました。

登場予定?だったシニスターシックスとは?

本作のラストシーン、グリーンゴブリンが仲間を集めようとするシーンやライノ登場などがその伏線だったと思われるのですが、

原作のシニスターシックスは対スパイダーマンのために集結したヴィランチーム

サムライミ版で登場した「ドクターオクトパス」や、本作のヴィラン「エレクトロ」や「ライノ」、前作の「リザード」

さらに、ホームカミングの「ヴァルチャー」や、ファーフロムホームの「ミステリオ」なども参加したことがあるチームで

今後、MCUスパイダーマンシリーズでも登場する事が噂されています。

なので、MCUスパイダーマンシリーズの展開を楽しむためにも、本作も是非、おさらいしてみてください。

そして、ここからは、今後のスパイダーマンシリーズをより楽しんでいただくべく

  • 映画と原作との違いや
  • アメイジングスパイダーマンで描かれていた小ネタ

についてまとめていきたいとと思います。

原作と映画の違いや映画に登場した小ネタ

他のスパイダーマン映画シリーズとの比較も交えながらまとめていきますので、気になったらぜひ見比べもしてみてくださいね!

まずは、スパイダーマンの武器・ウェブシューターについて。

ウェブシューターが初登場

公開当時、「今度のスパイダーマンは手首じゃなくて機械から糸を出すらしいよ!」と話題になったのをとても覚えています。

前作の『スパイダーマン』では体内で生成した糸を手首から出すことができるという設定だったのに対し、

今作は自身で糸を生成する能力は持っておらず、手首につけたウェブシューターという機械から、オズコープ社の協力を得て科学的に生成したクモの糸を出すという設定でした。

実は、原作の設定は後者のウェブシューターを使うスパイダーマン。

前作の『スパイダーマン』制作時に、高校生がこんな高度な機械を作れるのはリアリティがないということで、設定を変更したみたいです。

両親の過去が明らかになっているのはアメイジングシリーズだけ

ちなみに両親の過去が明かされているのは『アメイジングスパイダーマン』だけ。

『スパイダーマン』、『スパイダーマン:ホームカミング』シリーズでは、両親についての詳細は描かれていません。

クモの研究をしていた事やコナーズ博士との関係性など、両親に関する話はほぼアメイジングシリーズのオリジナルと思っていいでしょうね。

さらにオリジナル話は続きます。

グリーンゴブリンやハリーについてもオリジナル

ライミ版の前作スパイダーマンでも敵として登場したグリーンゴブリンでしたが、本作では病気の一種という設定でした。(前作は薬品のせい)

ハリーとピーターの関係については、ライミ版で描かれた関係性が原作に近く

ハリーが病気を治そうとしたが失敗しグリーゴブリンになった。というのは本作のオリジナルです。

MCU映画シリーズではハリーは登場していませんが、今後、どのように登場するのか?それとも登場しないのか、気になるところです。

オタクっぽくないピーターは実は原作に近い

そして他の映画との違いといえば、アンドリュー・ガーフィールド演じるスパイダーマンがとにかくイケメンで、オタク味やイケてない感が全然足りない!

というのを、公開時よく耳にしましたが

原作のピーターは確かにオタクなのですが、世間が思うほどイケてない男か?というと、そうでもなく案外モテモテでした。

コミックスではさまざまな女性と恋愛関係になっていて、『アメイジングスパイダーマン』のヒロインであるグウェンは原作だと3人目の彼女だし、作中で付き合った女性は片手じゃ収まらない人数だったりします。

だから、映画シリーズでもコロコロとヒロインが代わっているわけですね 笑

これまで登場したヒロインを挙げてみると

  • 『スパイダーマン』はメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)
  • 『アメイジングスパイダーマン』はグウェン・ステイシー
  • 『スパイダーマン:ホームカミング』は1がリズ・トゥームス
  • 2がミシェル・ジョーンズ(MJ)。

『スパイダーマン』シリーズでヒロイン=MJのイメージが定着したなか、『アメイジングスパイダーマン』で全然違う名前のヒロインが登場したことには実は監督の意向があったようです。

ヒロインはMJでは無かった理由

 

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マーク・ウェブ監督がヒロインにグウェンを選んだ理由は、グウェンの死、そしてそこから立ち直るスパイダーマンの姿を描きたかったためだそうです。

ウェブ監督はインタビューで、このエピソードを前提に映画全体を組み立てていったとも語っていました。

なので4部作の後半ではMJを登場させる予定だったのだと思われます。

事実、今作にはMJの登場も予定されていたものの、上映時間の都合やストーリーのまとまりという観点から 、2のヒロインはグウェン1人に絞ることになり、MJの出演シーンは丸々カットされてしまったようです。

原作コミックスのグウェンは、スパイダーマンが初めて本気で愛した女性として登場し、映画同様に突然の死を遂げます。

一方MJはグウェンの友人でしたが、彼女の死後悲しみに暮れるピーターと交流を深めるうちに恋愛関係となり、やがて二人は結婚するという展開でした。

グウェンが亡くなるシーンで着ている衣装が原作コミックスを完璧に再現したものだったり、このシーンへの監督の強いこだわりが伺えます。

どんな人生にも理不尽な悲しみや苦難は起こり得ますが、いつかは前を向き希望を持って生きていかなくてはならない…

そんな現実を、スパイダーマンを通して監督は描きたかったのだとしたら・・・本作以降が本番だったのかもしれません。

まとめ

今回ご紹介した『アメイジングスパイダーマン2』について、簡単に振り返って終わりにします。

『アメイジング・パイダーマン』は『スパイダーマン』の続編ではなく独立した全2作のシリーズ映画。

2作目となる本作では3人のヴィランが登場、そして、親友のハリーに最愛の恋人・グウェンが殺されるという衝撃の展開で幕を閉じました。

グウェンの死を乗り越え、以前と変わらぬ明るい調子で民衆の前に帰ってきたスパイダーマンの姿はアメコミ映画史上に残るかっこいいラスト。

残念ながら2作で打ち切りとなってしまいましたが、今後MCU映画シリーズに登場する可能性のある、シニスターシックスの登場を予感させる作品でした。

『アメイジングスパイダーマン2』の魅力、すこしでも伝わりましたでしょうか?

幻の3作目が見られないことが本当に残念でならないのですが…魅力が少しでも伝わったなら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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